【フォト日記】イメージをつなぐ

2018/1/20
photo
高知キャンプ4日目のトップチームは、午前中のみのトレーニングを実施。これまでの期間、午前午後とも強度の高いメニューを消化したチームですが、今日もボールワークからフィジカルトレーニングまで、90分ほどの時間を使って取り組みました。

photo
ボールワークの場面は、6人対6人と7人対7人の2グループに分かれてミニゲーム。タッチ数は制限されて、ボールホルダーには素早い球離れを求め、周囲のプレーヤーはパスコースを創出するべきと声が飛び、めまぐるしいスプリントと激しいぶつかり合いが続きます。

photo
プレーを続ける選手に対し、鈴木監督は「いい守備ができれば、いい攻撃は必ずできる」と大声で発奮を促し「ボールばかり見てはいけない!」と、それぞれのポジショニングに意識を傾けさせます。

photo
すると、時折、ダイレクトプレーで繋がりゴールネットを揺らすプレーや、密集したエリアからミドルパスで抜け出してシュートを放つ場面など、連動した攻撃が現れるようになり、見ごたえのある練習となりました。

photo
監督の指導は「試合をイメージして話している」と、富澤選手は言います。「そのイメージを選手一人ひとりが、自分でイメージしなければいけない」と、全選手が共有してこそチーム戦術が深まると認識。イメージの統一が急務であることを、富澤選手は振り返りました。

photo
激しいゲーム形式のトレーニングのあとは、徐々にスプリントのタイムを短くしていくフィジカルで体を鍛えます。疲労を蓄えたなかでも、声を掛け合って高めていく選手たち。脱落式に、限界を感じた選手は足を止め、あるいは倒れこむところ、最後まで矢野選手は走りぬきました。

photo
走力といえば加藤選手を浮かべますが、今回は途中離脱。メニューの終了後、小川選手から「どうした、マサル!」と声がかかり、苦笑いを浮かべていました。

photo
午前練習のみで終えた今日。選手たちは午後を休息にあて、回復を待ちます。明日からは再び2部練習となりますが、どの選手も元気な表情でピッチに立ってくれることでしょう。

photo


ユニフォームパートナー