【フォト日記】成長を求めて

2018/1/28
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12日目を迎えた高知キャンプ。午前中、フィジカルトレーニングに取り組んだトップチームは、天気予報よりも早く雨が降り始めたことには動じず、自分の体と向き合い、俊敏性や、筋力アップを目的に励みました。

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強い負荷のかかるメニューに顔を歪めながらも、しっかりと消化し笑顔を見せる選手たち。強まってくる雨にコンディションを落とさぬよう、早々にホテルへ戻り午後の練習のため、体力回復に努めます。

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体力回復に欠かせない食事は、ホテルの皆さんが趣向を凝らして準備をしてくれています。フルーツトマトやきゅうりなどの生野菜は充実し、肉類や魚類も豊富。長期間の滞在で、メニューの考案にご苦労があるかと思いますが、日々工夫された料理が並びます。

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そして、今年も選手が口にするお米は、亀田製菓株式会社からご用意いただいた新潟県産米。ハードな運動に耐えうるために必要な炭水化物は、我らがホームタウンである新潟のもので補給しています。長谷川選手はあまりのおいしさに「ひとくちどうぞ」という仕草。

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午後は、チーム戦術を深めるボールワーク。短時間でも体を温め、筋肉を伸ばし、高い意識で練習に臨む選手たち。攻守を分けたトレーニングにおいて、守備は栗原コーチのもとで主にセンターバックの動き方を確認。二人一組でクリアの判断を反復。「個人的にもチーム的にもさらなる成長が必要」と、富澤選手は引き締めて対応していきます。

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攻撃は、片渕ヘッドコーチの大きな指示が飛ぶなか、複数の選手が連携してシュートを狙うトレーニングに集中。勝利に不可欠なゴールだけあって「スピードを変えること、簡単には崩せないぞ」と、そばで見守る鈴木監督から、試合のイメージを常に持ち、テンポを考えながらプレーすることが求められました。

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最後は、5人対5人のゲーム形式。ハーフコートよりも小さいサイズで行われ「チェックが甘い。もう一歩寄せること」と、監督から守り方への忠告が入ると、スペースを埋めてインターセプトを狙う動きが活発化します。

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攻撃にも、ボール保持者とフォロワーとの距離や、パススピードへのこだわりを持たせ、たびたびシュートまで達していました。攻守とも連動が表れ、激しい攻防が続きました。

photo午後のトレーニングは、これまでで最も長いプレータイムだったように感じます。柳選手は肩で息をする様子で、全力を尽くした格好です。少しずつですが、攻守の骨格が見えてきたアルビレックス新潟。まだまだ足りないと、誰もが納得のいくものではありませんが、視線は明日に向かっています。

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