【フォト日記】高めるために

2018/2/3
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昨日のトレーニングゲームを経て、今日は午前中のみの練習に取り組んだトップチーム。心身ともにエネルギーを放出したゲームとはいえ、今日はリカバリーではなく、濃厚なメニューで構成されたものでした。

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「ゲームで出てきた課題を修正する」意味では、選手の体験したことが覚めないうちに手を打つのが得策。鈴木監督は選手たちに対して、常に実戦をイメージさせながら練習を続けます。

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選手に迷いを生じさせぬよう「スタッフも、選手が欲しがっている時に的確なアドバイスをしている」と、監督だけでなく、選手たちにとって話しやすいコーチも含めて、全体のコミュニケーションが深まっている様子だと鈴木監督は感じています。

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技術の基礎のひとつであるパス練習では「集中を高くしよう」と、コーチ陣が声をかけ、選手同士も「ナイスボール」と言いながら取り組み、非常に結束ある雰囲気。疲れも見せずに、ひとつひとつにこだわりを見せて打ち込んでいました。

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ミニゴールを使って行われたゲーム形式。今日もタッチ数に上限が設けられ、守備が少しでも間を空ければ、パスが通りシュートが打ち込まれます。反対に、ボールホルダーが先のプレーの想像が遅ければ、チェックが入るスピーディーな展開。

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そして、今日も攻守を分けて、終盤のトレーニングにあたる選手たち。守備の選手たちはロングフィードを反復し、受け手となる選手個々の特徴を把握しながら、パススピードや角度を少しずつ変化させて、理解を深めます。

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攻撃陣はシュート練習。クロスボールを蹴りこむ選手たちには「入っていく選手が打ちやすいボールを蹴っているか」と、精度の高さを片渕コーチは問いかけ、「入り込む選手は、必ずゴールを奪う気持ちでやろう」と、決定力の向上を求めていました。

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全体練習後も、多くの選手がピッチに残り、自身の足りない部分を補おうとしていました。体幹のトレーニングをする選手もいれば、ゴールキーパーとのシュート練習を続ける選手もいます。

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ピッチを周回し、複数で語り合いながらリフレッシュする選手、トレーナーから施術を受けて回復に努める選手など、それぞれがチームのため、勝利のため、自身の成長のためにと今日も戦いました。

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「相手の格が上がってくる。チーム、個人がステップアップして戦うべき」と、すでに新たなフェーズに入っていると監督は言います。経験を積み上げ、プレーを高質なものとし、スピードアップを要求されている選手たち。明日のトレーニングゲームでどれだけのアイデアを表現できるか、真価は問われ続けます。

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