【フォト日記】ビッグスワン除雪ボランティア&レディースキャンプ最終日

2018/2/18
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時折、雪がちらつくものの、この時期の新潟では珍しいほどの快晴に恵まれた2月18日(日)。デンカビッグスワンスタジアムではボランティアの皆さんを募っての除雪作業が行われました。ピッチレベルには50㎝以上の雪が積もっており、積雪量は昨年の約5倍。今回、初めてスタジアム除雪のためにボランティアを募集したのですが、約450名がご参加くださいました。ボランティアさんに加え、アカデミー選手・スタッフ、スタジアム職員の皆さん、クラブ社員総勢600名で除雪作業がスタートしました。

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ピッチ周り一面に積もった雪をスコップやスノーダンプを使って運び出します。ここ数日は気温が低かったこともあり、積もった雪が氷のように固まっている場所もありましたが、ビッグスワンで無事にホーム開幕戦を迎えられるようにと、皆さんが懸命に雪と戦ってくれています。

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除雪は9班に分かれて行われ、ピッチ周りだけではなくスタジアム内のコンコースや階段もボランティアさんの手で雪を運んでいきます。日陰になっている場所は特に滑りやすく、安全第一で作業を進めます。

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ホームゲームの時はチケットセンターやイベントブース、飲食売店が並ぶEゲート前広場も除雪を行いました。作業中はどうしても開幕戦やチームのことが話題になり、ボランティアさんにも笑顔がこぼれます。アカデミーの選手たちも大活躍してくれました。

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多くの皆さんのご協力により、雪に覆われていたピッチと陸上トラックが現れ、約4時間の除雪作業は終了!3月3日(土)松本山雅戦では、皆さんと一緒に準備したこのホームスタジアムで選手たちが最高のパフォーマンスを発揮してくれることでしょう。ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!

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レディースキャンプ9日目。強化キャンプ最終日の今日は、清瀬内山運動公園サッカー場でスフィーダ世田谷FCとのトレーニングゲームを行いました。選手たちは「それぞれが自分のプレーを発揮し、互いのプレーを理解し合うこと。そして、守備では無失点に抑えること」を意識して試合に臨みました。

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立ち上がりから一進一退の攻防が続きます。新潟は左サイドからのクロスや、相手GKとの1対1からの攻撃でチャンスを作りますが、惜しくもゴールを割ることができません。反対にファウルから世田谷にPKを献上し、失点を喫します。この得点で攻守ともに勢いを増す世田谷に対し、新潟は体を張ってしのぎます。すると、阪口選手からのロングパスを受けた小原選手がドリブルで持ち込み、最後はGKも交わしてゴールに流し込み同点に。試合を振り出しに戻します。

新潟のペースは続きます。今度は渡辺選手のクロスから園田選手が押し込んで逆転。ここから一気に流れを引き込みたいところでしたが、すぐさま世田谷に豪快なミドルを決められ、再び同点に。そのまま前半を終了します。

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後半、世田谷はロングボールを織り交ぜながら攻撃を仕掛けます。対する新潟はボールホルダーを他の選手が前に前に追い越しながら厚みのある攻撃を繰り広げていき、最後は川崎選手のクロスがゴールに吸い込まれ、貴重な追加点。新潟が抜けだします。試合終了間際には、山谷選手がダメ押しの4点目を決め、試合終了。タフな試合となりましたが、最後まで攻撃的に戦い抜くことができました。

今回の強化キャンプでは、大きな怪我もなく、チームが同じ方向性を持って進むことができました。また、長い時間を共に過ごすことで、オンザピッチ・オフザピッチ両面で共通理解を得ることができました。強化キャンプを行うにあたり、選手受入雇用先の皆様にも多大なるご協力をいただき、この場をお借りして感謝申し上げます。このキャンプで得たことを必ず、今シーズンに臨む大きな力に変えていきたいと思います!!チームは2日間のオフを挟み、新潟でトレーニングを再開します。雪を溶かすほどの熱い気持ちをっ持って取り組んでいきます。




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