【フォト日記】守備の確認

2018/2/21
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今日は2部練習となり、チームは開幕戦に向けて最後の追い込みに励みました。ピッチ上は朝から冷たい風が吹くコンディションとなっていましたが、選手たちは熱気を漂わせながら、フィジカルや対人練習に臨んでいました。

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午前練習の冒頭はサーキット形式でフィジカルトレーニングが行われ、まんべんなく筋肉や神経系に刺激を与えていました。体幹を鍛える種目も地道に続けられてきましたが、その努力の成果は必ず公式戦の舞台で表れてくることでしょう。

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ボールを使ったトレーニングに移行すると、コーディネーションを高めながら、フィニッシュの感覚を磨いていた選手たち。試合で確実に点を取り切るために、一本一本のシュートにしっかりと集中を注いでいきます。

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見事なジャンピングボレーでネットを揺らしていた高木選手。シュートコースも申し分なく、コーチングスタッフ、選手からも思わず驚嘆の声が漏れていました。こうしたプレーを難なくやってのけてしまうサッカーセンスの高さは、攻撃における大きな武器となります。

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午後は15時から練習スタート。ほとんどすべてのメニューが対人形式となり、守備面に比重を置いてトレーニングは進められていきました。自信を持ってアグレッシブなサッカーを仕掛けていくためにも、ボール奪取やゴール前での集中した守備は欠かすことができません。

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1vs1は攻撃側に有利なルール設定がなされていましたが、鈴木監督は「粘り強く、簡単に突破させない」守備を求めます。たとえ相手にボールを運ばれたとしても、少しでもスピードを遅らせ、ゴールから遠ざけることが、ピンチを防ぐことにつながります。

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その後は3vs3、6vs5などが行われ、グループでの守備の確認に時間が割かれました。もちろん個々が局面で戦うのは大前提ですが、お互いの距離感なども考えながら、つながりを持って守ることを意識します。

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昨日のポゼッション練習ではパスコースを作る動きが強調されていましたが、守備はそれの裏返し。全体が有機的に動いてコースを限定しながら、ポイントを見極めてボールを奪うことが肝要となります。

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明日は10時からのトレーニングとなります。小さな課題をつぶしながら、もう一度コンビネーションなどを確認し、開幕戦へ態勢を整えていきます。


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