【フォト日記】厚みをもたらす & キッズサッカークリニック

2018/3/5
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昨日とは打って変わって、凍える天候となった聖籠町のクラブハウス。いつも以上にストレッチなど入念に準備を進め、天然芝ピッチでトレーニングに励みました。JリーグYBCルヴァンカップは2日後に開幕を迎えるため、同カップ戦のボールを用いて試合をイメージしながらトレーニングを続ける選手たち。

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コーチたちも集中力を高まらせようと「狙いを持ってパスを出すこと」、「単にパスを回すんじゃないぞ」と、声をかけて緊張感を醸成しています。3月はあと6試合の公式戦があり、体力面から見ても多くの選手が実戦機会に恵まれることと思いますが「選手層に厚みを持たせなければならない」と、鈴木監督は守備を重点的に指導していました。

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「正しいポジショニングに立ってアプローチにいくべき」と、課題を明確にして選手たちに何度も声をかけていた鈴木監督。その上で、インターセプトを最優先に選択することを指示し、ボールやマーカーの位置を抑えてプレーする意識を叩き込んでいました。

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個々のベースを上げて総力で戦う覚悟を持っているトップチーム。攻撃選手も片渕ヘッドコーチから指示されたシチュエーションの中でシュート練習を反復していました。中盤の選手がワンタッチのダイレクトパスで打開し、受けたフォワード選手がシュート。ターレス選手の強烈なシュートがゴールに突き刺さる場面もあれば、ゴールキーパーがはじき出すシーンもあり、ペナルティエリアでの攻防には凄みがありました。

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およそ1時間半のトレーニングタイムで練習は終了。選手たちは寒空の下、白い息を吐き出しながら威勢よく取り組み、それぞれがしっかりとアピールできた様子です。「オンの時、オフの時、それぞれが的確な判断をすること。その判断を周囲が共有できればレベルも上がっていく」と、鈴木監督もチーム力の底上げに余念はありません。明日のトレーニングでも、さらに磨きをかけ、水曜日のルヴァンカップに力を注いできます。



そして、昨日は聖籠町のアルビレッジで当クラブのスポンサーである日清食品株式会社と株式会社ウオロクの共同企画「キッズサッカークリニック」が開催され、小学生約50名が参加。サッカークリニックは、アルビレックス新潟サッカースクールの高橋直樹スクールマスターと佐藤コーチによるボールを使った1時間ほどの練習からスタート!その後、磯村亮太選手と加藤大選手が登場!参加した子どもたちや保護者の皆様から拍手で迎えていただきました。

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選手との交流は、フットサルコートでサイン会・撮影会からスタート!子どもたちは、キラキラとした眼差しで選手からサインをもらったり記念撮影をして喜びを隠せない様子でした。

photo次に人工芝のピッチに場所を移して練習試合を行いました。磯村選手と加藤選手がそれぞれチームに加わり、円陣を組んで練習試合がスタート!選手からは「ナイス!ナイス!」と子どもたちへ声を掛けながら選手と参加した子どもたちは楽しんでプレーをしていました。

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磯村選手や加藤選手がボールをもつと必死にボールを奪いに行く子どもたち。選手のプレーには子どもたちだけでなく、保護者の方からも歓声と拍手がありました。

photo最後に選手からは、「今日は短い時間でしたが、とても楽しかったです。サッカーだけでなく、お父さんお母さんの言うことを聞いて、勉強も頑張ってください。またビッグスワンで応援をしてくれたら嬉しいです」と参加した子どもたちに語ってくれました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!



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