愛媛戦はホーム初勝利を懸けて闘いましたが、終盤にセットプレーから失点を喫してしまい、0-1で敗れました。試合後のスタンドからは、厳しい言葉も投げかけられましたが、その裏に込められた熱意を胸に刻み、しっかりと気持ちを奮い立たせて闘い続けたいと思います。


昨日の先発メンバーは、雨天や気温も考慮して屋内でのリカバリーメニューのみとなりました。徳島戦まで時間が限られているため、すぐにコンディションを戻していかなければなりません。もう一方のグループは10時からピッチでのトレーニングとなり、愛媛戦での課題を共有して汗を流しました。


もちろん相手を揺さぶることは攻撃における大切な要素ですが、ゴールへ向かう意識があって初めて、横の動きが意味を持ちます。タテパスのトレーニングでは、プレーの優先順位が入れ替わらないよう、片渕コーチからは「何のための横か考えろ、目的はひとつだぞ！」と指示が飛んでいました。


今季初めてリーグ戦黒星の悔しさを噛みしめましたが、大事なのはこの敗戦から得た教訓を活かし、修正、向上につなげていくこと。誰がピッチに立っても、チームとしての進歩を示すことができるよう、選手たちはトレーニングに高い集中を注いでいました。


明日は14時からトレーニングを行います。中3日という準備期間ではありますが、徳島戦での勝利にベクトルを向け、チーム全員でクリアすべきテーマを乗り越えていきます。