昨日のルヴァンカップFC東京戦は一時逆転を許しながらも、不屈の闘志で最終盤に再び試合をひっくり返し、3-2で勝利を収めることができました。プレーオフステージ進出へ大きく近づき、チームのムードも引き上げられた様子。リカバリー組に入った選手たちも、笑顔を浮かべながら汗を流していました。


メンバーが入れ替わっても自分たちのスタイルを最後まで貫けたことは、チームにとって自信につながったはず。「全体の意識レベルが良くなっている」と鈴木監督も手応えと共に昨日の一戦を振り返っていました。連戦が続く中、選手たちは試合を通して確実な進歩を見せてくれています。


今日は14時からミーティングスタートとなり、2グループに分かれてのトレーニングを実施。中2日で迫る千葉戦へ、急ピッチで準備を進めていかなければなりません。コーチングスタッフと選手がコミュニケーションを交わし合う場面も多く見られ、それぞれが限られた時間を最大限活用しようと努めていました。


戦術練習では「今の課題を修正することと、いくつかのバリエーションをトライした」と鈴木監督。試合の流れの中で、常に状況に応じたベストの戦い方をしていくために、チームとしての選択の幅を広げることを意識していきます。


高い得点力を誇る千葉を相手にする上で、安定した守備は試合運びにおける生命線となるでしょう。90分間を通して適切な距離感を崩すことなく、チャレンジアンドカバーを徹底しながら危険なエリアを抑えていきたいところです。


明日の前日練習は9時半スタートとなります。アウェイで必ず勝点3をものにするために、集中をさらに高め上げていきます。