アウェイで貴重な勝点3をもぎ取り新潟に戻ってきたトップチーム。スターティングメンバーを中心とした選手たちは、11時からリカバリートレーニングでランニングとストレッチを交互に行い試合の疲労や、長距離移動の疲れを癒しました。


ここまでのリーグ戦18試合を終え、中盤に差し掛かろうとしている今、キャプテンの磯村選手は「チームとして、前線、中盤、最終ラインの距離感が一番よかった」と、昨日の試合が大きな手ごたえになったことを振り返ります。


しかし、上位クラブとの勝点差に開きがあることを全員が自覚しなければなりません。リカバリートレーニングを終えた選手たちがクラブハウスを離れる頃、トレーニングメンバーが続々とやってきました。切磋琢磨を繰り返し、チームの礎を強くしていきます。


そして14時からは、もう一方のグループのトレーニングがスタート。勝利を継続させて3連戦を乗り越えていくためには、チーム全員が闘う準備を整えておかなければなりません。アクシデントや出場停止など、何が起こるか分からない状況の中で、選手たちは自覚を持って練習に臨んでいました。


今日は負荷が抑えられた内容だったこともあり、復帰に向けて歩みを進めている早川史哉選手が練習に参加。普段はU-18のトレーニングに入っていますが、久々にトップチームのメンバーと共に汗を流し、充実の表情を浮かべていました（モバアルでは、より詳しい内容をお伝えしています！）。


時間は短かったとはいえ、向上を図るポイントはしっかりと抑えながら、トレーニングは進んでいきました。7vs3のポゼッション練習においても、コーチ陣からは視野の確保など細かい指示が飛び、選手たちが絶えず良い判断をできるように促していました。


最後はシュート練習でフィニッシュの感覚を磨いていた選手たち。約1時間、しっかりとメリハリをつけながら、連勝へステップを踏むことができたようです。明日は9時半からのトレーニングとなります。残り2日間を有効に活用し、甲府との一戦に向かっていきます。