【フォト日記】本間勲引退試合を開催!

2018/7/1
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本日7月1日(日)はデンカビッグスワンスタジアムで、本間勲引退試合が開催されました!クラブを支え続けたバンディエラの最後の勇姿を目に焼き付けようと、会場には15,299名ものサポーターの皆様にお運びいただきました。これ以上ない雰囲気をつくっていただき、心より感謝申し上げます。

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今まで新潟で活躍した選手たちが多数集結した今日の引退試合。「ISAO FRIENDS」と「HOMMA FRIENDS」の2チームに分かれ、本間選手はそれぞれ40分ずつ出場し、かつての戦友とのプレーを楽しんでいました。何気ないパス交換ひとつでも、懐かしい記憶が蘇るのを感じていたことでしょう。

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懐かしいチャントやコールがスタジアムにこだまする中、ファーストゴールを挙げたのはファビーニョ選手。当時の躍動を彷彿させるようなプレーに、スタンドは大いに盛り上がっていました。

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待望の本間選手のゴールが生まれたのは、前半26分。田中亜土夢選手の浮き球のパスを、左足でゴールに蹴り込み、鮮やかにネットを揺らしました。合計3ゴールを挙げ、そのたびに割れんばかりの拍手と大歓声が鳴り響きました。

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現役のトップチーム所属選手からは、田中達也選手、矢野貴章選手、加藤大選手、渡辺泰広選手の4選手が参加。いつもビッグスワンで見せる鬼気迫る表情とは違い、温かいムードで貴重な時間を共有しながら、引退試合に花を添えていました。

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急性白血病からの復帰を目指す早川史哉選手も、「ISAO FRIENDS」チームで前半の40分間プレー。2年ぶりのビッグスワンの芝生の感触を確かめながら、たくさんの声援を受けてサッカーを楽しんでいました。必ず公式戦の舞台に戻ろうと、より気持ちは押し上げられたことでしょう。

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そして主役の本間勲選手に負けないほどの注目を集めていたのが、息子の本間響選手(アルビレックス新潟U-12所属)。力いっぱいピッチを駆け回り、76分にはPKでゴールを挙げる活躍を見せました。また、父の勲選手が響選手からボールを奪うと、スタンドから愛情を込めたブーイングが送られる場面も。親子そろって、忘れられない時間となったはずです。

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試合は両チーム5点ずつを取り合い、引き分けに終わりました。引退セレモニーでは、「懐かしい応援を聞きながら、すばらしい仲間たちと、すばらしい時間を過ごせました」と今日のひと時を噛みしめながら、「新潟でプレーできたことを誇りに思います。18年間僕に関わってくれたたくさんのみなさん、本当にありがとうございました」と万感の思いをにじませていました。

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最後は場内一周の後、メインスタンド前で胴上げがあり、レジェンドが高々と宙に舞いました。これまでの多大なる功績に、クラブとしても改めてここで敬意を表したいと思います。本間勲選手、18年間の現役生活、本当にお疲れ様でした!そしてこれからも、我々と共に歩んでいきましょう!!

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