リーグ戦も後半に入り、上位に食らいつくため何としてでも勝点3が欲しかったアウェイ松本山雅FC戦。約3,500人のサポーターの皆さんがスタジアム駆けつけ、ともに戦ってくださった一戦は悔しい敗戦となりました。


試合翌日の今日、松本戦の先発メンバーはリカバリートレーニングで汗を流し、一方のメンバーはゲーム形式のトレーニングを行いました。松本戦を終えたばかりですが、3日後には天皇杯3回戦・FC東京戦が控えています。選手たちはアルビレックス新潟U-18を相手に集中力高く実戦トレーニングに臨みました。


ドイツ・FCインゴルシュタット04から完全移籍加入内定を発表した渡邊凌磨選手も今日から練習参加。技ありのループシュートを放つなど、初日から果敢にゴールを狙い続けます。「守備の意識も高く、トップ下、サイド、どこでもやれる選手」と鈴木監督が話すように、積極的にボールを動かし攻撃を勢いづけます。


練習後にメディアからのインタビューに応じた渡邊選手は「先輩たちからＪリーグのサッカーを学びながら、ドイツで学んできたことを還元したい」と話し、自身のプレーについては、「攻撃的な選手なので、攻撃のバリエーションを増やしてチームの力になりたい」と力強くコメント。「Ｊ１昇格に向けて結果を求めて戦いたい」と意気込みを話してくれました。
＜渡邊選手からサポーターの皆さんへのメッセージはこちら！＞


チームにいい刺激を与えてくれる新たなメンバーも加わり、巻き返しの兆しが見えた今日のトレーニング。昨日の敗戦から気持ちを切り替え、いいリスタートができるよう成熟したチームをつくりあげていきます。