【フォト日記】妥協せず&「西区民デー」サッカー教室&選手交流会を開催

2018/7/9
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梅雨明けとなり、じりじりとした太陽の光が照りつけていた今日の聖籠クラブハウス。トップチームは9時半からミーティングでフィードバックを行った後、ピッチに出て約1時間トレーニングで汗を流しました。松本戦の敗戦を、苦い経験だけで終わらせず、糧として連戦を戦っていきたいと思います。

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前節の反省を踏まえながら、フィニッシュに持ち込むまでの流れを確認していた選手たち。これまでの課題として出ていた、選手同士の距離感の部分は改善され、ボールを保持する時間を増やせてはきています。それを迫力ある攻撃に結びつけるために、アタッキングサードでの判断などを高めていくことに注力していました。

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イージーミスなどがあれば、小川選手、安田選手らベテランが厳しく空気を引き締めていました。勝利を手にするためには、ひとつひとつのプレーの質に対して妥協が生まれることは許されません。わずかなつけ入るスキも消し去ることを心掛け、緊張感を保って準備を進めていきます。

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明後日の天皇杯は、タフなスケジュールも考慮したメンバー構成になることが予想されますが、ピッチで全力を注ぎ、勝利をつかもうと、選手たちは気合いたっぷり。J1リーグの上位戦線で戦うFC東京を相手に、チャレンジャー精神で思い切りぶつかっていくのみです。

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明日は非公開練習となります。残された時間を有効活用しながら、3回戦突破へより集中を引き上げていきます。

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さて、昨日7月8日(日)は新潟市西区にあるみどりと森の運動公園で「西区民デー」の開催を記念したサッカー教室と選手交流会が開催されました。「西区民デー」は、ホームタウン新潟市とアルビレックス新潟のつながりをいっそう強め、地域の皆様にクラブをより身近に感じていただくものです。今回のサッカー教室は、7月29日のジェフ千葉戦「西区デー」に先だち、西区で開催されたものでした。

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イベントには事前にご応募をいただいた西区在住・通学の約70名のお子様がご参加いただきました。登場した選手は前日の松本山雅FC戦に出場した戸嶋祥郎選手、渡邊泰基選手、さらに新潟市西区出身の早川史哉選手。冒頭、笠原明夢西区長から、「今日は大勢の皆さんが参加していただきありがとうございます。憧れのプロサッカー選手とプレーして、サッカーを楽しんでください。7月29日西区デーでは『区だより』を持って来てもらい、みんなで応援をしてもらいたいと思います」と、ご挨拶とともに応援を呼びかけていただきました。

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イベントは選手とともに体を動かす「サッカー教室」と選手からアドバイスをもらう「交流会」の2グループに分かれましたが、どちらも笑顔と熱気があふれていました。交流会の“講師”になったのは戸嶋祥郎選手。参加した子供たちからの質問攻めにあっていましたが、「嫌いな食べ物は?」といったものから、「大好きな筋トレは何ですか?」など、さまざまなものが集められ、「すごいな…」と驚いていました。

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一方、サッカー教室では渡邊泰基選手が子どもたちとのふれあいに一所懸命。ウォーミングアップで「泰基選手と史哉選手の背中にボールタッチできたら10ポイント!」と、これまた西区出身の野本コーチから声が飛ぶと、ニコニコと笑いながら見事な身のこなしでかわして、歓声を受けていました。

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閉会式で挨拶に立った早川選手は「今日は短い時間でしたが、参加した子たちが『サッカー楽しい』と言ってくれました。ぜひ今後も楽しんでやってほしいし、ご家族の皆さんはがんばってサッカーをするお子さんたちを温かく見守っていただきたいと思います。僕たちも応援していますし、アルビレックス新潟をこれからも応援お願いします」とメッセージを送っていました。一緒にサッカーをしたり、サインをもらったお子さんたちは「やった~!」と興奮の様子。参加した選手たちも、交流を心から楽しみ、パワーをいただいていました。

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改めて、7月29日(日)のジェフユナイテッド千葉戦は「西区民サンクスデー」。西区在住・通勤・通学の皆様は「区だより」やご応募をいただければ試合観戦をご招待するほか、西区の伝統芸能などをご紹介し、アルビレックス新潟から「新潟市西区」を発信していきます。ぜひ、多くの皆様にご来場いただけますよう、お願い申し上げます!


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