【フォト日記】つながって奪う

2018/7/12
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昨日の天皇杯3回戦・FC東京戦は、坂井選手のファインゴールで先制に成功しながらも、リードを守りきることができず、1-3の逆転負けを喫しました。4回戦に進めなかったことは非常に悔しいですが、選手たちはJ1の強敵相手にも恐れることなくチャレンジする気持ちを見せてくれたと思います。闘志を絶やさず、3日後のリーグ戦に向かっていきます。

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昨日の先発メンバーは軽めのメニューで体力の回復に専念し、もう一方のグループに入った選手たちは約1時間ボールトレーニングを行いました。とにかく今の自分たちにとって必要なのはホームでの勝利。ひとつの目標に向かい、100%の状態に持っていくことに集中します。

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ポゼッションゲームなど、対戦型のトレーニングを中心に汗を流していた選手たち。コーチングスタッフからは守備面での指示が多く飛び、グループでの連動性を向上させていくことが求められていました。それぞれボールを奪う意識は高く持っていますが、全体の歯車がかみ合って初めて、効果的なプレッシングが可能になります。

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勝ちたいという気持ちで試合に臨んでくるのは相手も同じ。激しいぶつかり合いの中で勝利をものにするためには、より神経をとがらせて勝負の機微を感じ取り、プレーの質を高めていかなくてはなりません。選手たちはパスコースの切り方にも細かくこだわりながら、よりきめの細かい守備網をつくり上げることに注力していました。

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6vs6のミニゲームでも、しっかりと全体でスイッチを入れる瞬間を共有し、迫力を持ってボールホルダーに襲いかかる場面が随所に見られました。守備でもアグレッシブな姿勢を見せることが、スタジアムのボルテージを引き上げ、攻勢を生み出すことにつながっていくはずです。

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一体感を持って、懸命に今日のトレーニングに励んでいた選手たち。熱い気持ちを結果に結びつけるために、残り2日間も最善を尽くすのみです。


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