【フォト日記】教訓を活かし&なでしこリーグカップ最終節へ

2018/7/13
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15日(日)の横浜FC戦に向け、準備を重ねているトップチーム。今日の練習は9時半からミーティングスタートとなり、全体でイメージを共有した後、それをピッチで具現化するためのトレーニングを推し進めました。好調を続ける相手ではありますが、攻略の道筋ははっきりと描けています。

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天皇杯3回戦ではクロスから失点を重ねてしまい、課題を突き付けられた格好となりました。そこから目を逸らすことなく、改善に努めていた選手たち。最後まで自分のマークに責任を持つと共に、ゴール前でのポジショニングにも細心の注意を払い、フリーの状況を生み出さないことにこだわります。

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細かいラインコントロールにも、選手たちは絶えず気を配っていました。わずかな遅れが、相手にスペースを与えることにつながってしまいます。上げるべきなのか、下げるべきなのか。スコアや疲労によっても判断は変わってきますが、前線から最終ラインまで同じ絵を描き、コンパクトな陣形を保つことを心掛けます。

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まずはイバ選手、レアンドロ・ドミンゲス選手を中心とした攻撃陣をいかに抑えられるか。前回のアウェイでの対戦でも、安定した守備があったからこそ、思い切りよくゴールにチャレンジすることができました。マッチアップでの対応はもちろんですが、オフのプレーヤーの位置取りもキーポイントとなるでしょう。

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今日のトレーニングを終え、「マークの置き方や、サイドからのボールへの対応を確認できた。あとはそれを試合で実践するだけ」と原選手は話しました。教訓を活かし、しっかりとチームとして積み上げを進められた様子。明日は非公開練習となります。戦術の細部を詰め、ホームゲームへ向かっていきます。

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レディースは14日(土)、アウェイでジェフユナイテッド市原・千葉レディースとの試合を控えています。今シーズン、リーグ戦・カップ戦合わせて、戦績は2戦2分。4月の前回対戦は、試合終了間際に追いつかれての悔しい引き分けでした。カップ戦決勝への道は閉ざされているものの、チームは1戦たりとも無駄にするつもりはありません。GKの平尾選手は「勝利へこだわることはもちろん、チームが良くなるために、後ろからコーチングをして支えていきたい」と、試合に向けて気合い十分です。

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高い身体能力を活かしたボールへのチャレンジが平尾選手の最大の魅力。積極果敢なプレーでチームに流れを引き寄せ、仲間を鼓舞する声でもチームを盛り立てます。時にはピッチ上で檄を飛ばすことも。「サッカー中の厳しい声が、このチームに必要。(今シーズン移籍してきた)自分にだからこそ、変えられると思っている」。熱い気持ちと高い意識が、チームを高みに引き上げます。プレナスなでしこリーグカップ1部・第10節、ジェフL戦はゼットエーオリプリスタジアムで17時キックオフ。熱い応援をよろしくお願いいたします!


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