【フォト日記】縦への意識

2018/8/29
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トップチームは今日9時半から練習開始となりました。聖籠上空は雨雲に覆われ、雨がぱらつく時間もありましたが、幸いにも本降りにはならず、安定したピッチコンディションでトレーニングを進めることができました。

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ウォーミングアップでは笑顔を見せながら、活発にコミュニケーションを交わしていた選手たち。なかなか思うように結果が得られない状況だからこそそれぞれが、ポジティブな言葉を掛け合い、練習から気持ちを盛り立てていくことを意識します。

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対戦型のメニューが始まると、選手たちの表情はキュッと引き締まり、一気に実戦モードに。活発なムードはそのままに、真剣勝負の緊張感がピッチを包み込み、セット毎に激しいバトルが繰り広げられていました。特にゴール前の競り合いでは、攻守共にお互いの意地がぶつかり合います。

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7vs7は縦長のコートで行われ、「前を意識するために、横に逃げられない状況をつくった」と意図を説明していた片渕監督。優先順位を考えず、安易な選択をすれば、すぐに相手のプレッシャーの餌食になってしまいます。ゴールを奪うことにプライオリティを置き、攻撃を仕掛けることを心掛けていきます。

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7vs7では田中選手、渡邉新太選手が次々と背後へのアクションを起こし、攻撃を活性化させていました。トレーニングから何度もそれを繰り返すことで、出し手と受け手が同じイメージを共有できるようになります。お互いがしっかりと呼吸を合わせ、生まれたスペースを逃さず狙っていきます。

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必然的にスピーディーな展開となり、守備側の選手たちも気を引き締めて対応していました。ディフェンスラインの背後を突かれ、失点を許してしまった福岡戦で得た教訓も、しっかりと活かしていかなければなりません。同じ轍を踏まぬよう、真摯に改善に努めます。

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明日は非公開練習となります。フォーメーションや個々の選手の特徴など、細かい部分も入念に確認しながら、愛媛戦へ準備を推し進めます。


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