【フォト日記】要求し合う&阪口萌乃選手が帰国

2018/9/5
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今日のトップチームの練習は9時半からミーティングスタートとなり、愛媛戦の課題や継続すべきテーマを全体で共有した後、ピッチでボールトレーニングが行われました。昨夜は荒れ模様の天気となっていましたが、すでに空は落ち着き、練習終盤には眩しいほどの太陽の光が降り注いでいました。

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前半部分では、クロスの攻防に焦点が当てられ、これまでのゲームでの反省点も踏まえながら修正に努めていた選手たち。攻撃においてはスピードに緩急を加えながら、ネットを揺らすためにクオリティを磨いていました。

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その後の対戦形式では、コンパクトなスペースでのプレーが繰り返されていました。「プレッシャーの掛け方を確認できた。(岐阜戦は)前から行って、ボールを取る回数を増やせればいい」と語っていたのは渡邉新太選手。今日のトレーニングでも激しいチェイシングでボールホルダーに襲い掛かり、そのままゴールに奪ってみせるなど、気迫をアピールしていました。

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ラインを高く設定し、細かいパスワークで崩しにかかるのが岐阜のスタイルですが、「うまく分断して、いいところを出させないようにしたい」と片渕監督は語ります。最終ラインから前線まで絶えず言葉を交わし、全体で最適な距離感を保ち続けられるかが、守備における大きなテーマとなるでしょう。

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お互いに意見をぶつけ、ヒートアップする場面もありましたが、「全然問題ない。言いたいことがあるなら言おう」と伝えていた片渕監督。チームにポジティブなものをもたらしたいという想いが根底にあれば、遠慮など必要ありません。ピッチに立てば年齢は関係なく、忌憚なくコミュニケーションを取って向上に努めます。

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明日は非公開でのトレーニングとなります。必ずホームゲームで勝点3をもぎ取るために、継続して厳しく要求し合いながら、集中を引き上げていきます。

photoそして今日の15時半からは、ジャカルタで開催されたアジア大会を戦い、なでしこジャパンの優勝に貢献した阪口萌乃選手の報道対応が行われました。集まった報道陣の前に、「4月のアジアカップでは試合に出られなかったが、今回は全部の試合に出て優勝できた。すごくうれしい」と喜びを語っていた阪口選手。その手には、金メダルが誇らしく輝いていました。

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日の丸を背負う誇りを胸に闘い、かけがえのない経験を積んで日本に帰ってきました。そこで得た自信を、今後のさらなる飛躍につなげてほしいところです! ※有料コンテンツ「モバアル」では、より詳細なエピソードを紹介しています。ぜひご覧ください!


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