【フォト日記】TRGvs新潟医療福祉大学戦&レディース日テレ戦

2018/9/9
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約5か月半ぶりのホーム白星となった岐阜戦から一夜明けました。クラブハウスを包み込むムードも非常に明るく、勝利によってもたらされるものの大きさを改めて強く感じることができました。プロ入り初ゴールを決めた戸嶋選手もご覧の表情。目に見える結果を出し、自信を深めたことでしょう。

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昨日の先発を中心としたメンバーは10時から軽めのランニングやストレッチで汗を流した一方、10時半からは新潟医療福祉大学との練習試合が組まれました。「公式戦と要求することは同じ」と片渕監督。全員がしっかりとコンセプトを共有した上で、ベースを高く保つことが、ここから連勝を伸ばしていくためには欠かせません。

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メンバーを入れ替えながら30分×2本を戦い、結果は1-1の引き分け。後半は少し連動性に課題が見える時間もありましたが、それもチームの成長につなげるための材料となるはず。ピッチ上で選手同士が言葉を交わし、プレーの流れの中で修正を加えていく姿勢も見えました。

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運動量を上げ、ピッチの至るところに顔を出していた坂井選手。中盤の底でビルドアップに関わりながら、時には最前線まで駆け上がってボールを奪いにいくなど、プレーの積極性が光っていました。18人のメンバーに割って入り、チャンスをつかもうと気合をアピールします。

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チームはオフを挟み、明後日からトレーニングを再開します。自分たちのスタイルを継続して磨き上げると共に、個々が競争意識を持って取り組み、次もホームで結果を残すために努力を続けます。



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レディースチームは新発田市五十公野公園陸上競技場でプレナスなでしこリーグ1部 第10節を日テレ・ベレーザと戦いました。リーグ戦再開後の初戦となった今日の試合開始前には、なでしこジャパンメンバーとしてアジア大会を戦い、優勝を果たした両チームの選手にレディースU-18の選手から花束が贈られました。スタンドからは大きな拍手が送られ、阪口選手も嬉しそうな表情を見せていました。

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その阪口選手をトップ下に据えて、ケガ人の影響もあり中断期前から先発メンバーを変えて臨んだ新潟は、個人技が光る日テレに対して組織で守ることを意識して試合に臨みます。


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20分に日テレに先制点を奪われた新潟ですが、その直後にチャンスが訪れます。上尾野辺選手の右からのクロスを久保田選手が押し込んで1-1の同点に!混戦の中、相手のゾーンでの守りのスキをついた久保田選手のゴールで新潟に流れを引き寄せます。守備では平尾選手がビッグセーブを見せ、粘り強く守り続けて1-1のまま試合を折り返します。

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後半に入り追加点を狙う新潟は、深い位置でボールを奪い得点のチャンスを狙います。しかしタレント揃いの日テレが49分に新潟の一瞬のスキをついて追加点を挙げると、ショートカウンターやセットプレーで猛攻を開始。その後も2ゴールを奪い、1-4と一気に突き放します。新潟はケガから復帰した佐伯選手が持ち前のドリブル突破で果敢にゴールに迫りますが、惜しくもキーパーに阻まれます。

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アディショナルタイムにもゴールを奪われ1-5とされ、そのまま試合終了。全員がハードワークで戦いましたが後半に集中力を欠き、昨年の女王・日テレから勝点を奪うことはできませんでした。今日の厳しい結果を受け入れ、次節INAC神戸戦に向けて、そして上を目指して歩み続けます。


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