【フォト日記】選択肢を持つ&早川選手坂井輪小学校訪問

2018/9/20
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トップチームは今日午前練習となり、選手たちは実戦形式を中心に集中高く汗を流しました。風に冷たさも感じられるようになっていますが、それぞれしっかりとウェアなどで調整しながら、体調管理には細心の注意を払っています。

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チームに良い流れが傾いてきているのは事実ですが、決して現状に満足はしていません。選手たちは前節のフィードバックも参考にしながら、さらにサッカーの質を高めることに注力していました。

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ディフェンスラインの背後を狙うことを共通意識として持ちつつも、「全部が全部狙えるわけではない。それができないときでも、次の選択肢を持ってやれていた」と片渕監督。ひとつに決め打ちするのではなく、冷静に状況を把握しながら、展開をつくっていくことを意識します。

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ゴール前では、それぞれがアイデアを表現しながら、フィニッシュに持ち込んでいく場面が目立っていました。たとえ相手が中央のスペースを消してきたとしても、攻撃のオプションを駆使し、ブロックを崩していくことを狙います。

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前節は何度もサイドを突破し、スタジアムを沸かせていた戸嶋選手。今日のゲーム形式では、持ち前のハードワークに加え、相手の裏をかく動きなどでチャンスを生み出していました。水戸戦に向けても、「見ている方たちがワクワクするプレーを続けていきたい」と意気込みたっぷりで語ります。

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頭も体もフル稼働で、選手たちは充実感を持ってトレーニングを締めくくることができた様子。明日は非公開練習となります。戦術面の確認を中心に、さらに準備を推し進めます。

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また、9月18日(火)には、早川史哉選手が新潟市立坂井輪小学校を訪問し、総合的な学習の講師を務めました。「夢に向かって~自分向上プロジェクト~」と題した授業の中で早川選手がプロサッカー選手の夢をかなえるまで、そして急性白血病と診断されてから、ここまでの道のりをお話しました。

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夢を叶えるためには「まず、自分のことをよく知ろう!自分の悪いところはすぐに見つかるので、自分のいいところを見つけて自信を持とう!!」と、早川選手の自身の経験も交えた話に目を輝かせながら、一生懸命にノートをとっていた児童たち。講話の後にはミニゲームをして、一緒にサッカーを楽しみました。

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「もう一度、プロサッカー選手としてビッグスワンのピッチに立つことが今の目標」と話す早川選手は病気を経験したことで、自分以外の誰かのためにプレーしたいという想いがより一層強くなったそうです。坂井輪小学校のみんなからパワーをもらい、早川選手も目標達成に向かって進んでいきます。


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