【フォト日記】引き締めて & 小針小学校訪問

2018/10/31
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今日は9時半からミーティングを行った後、約90分間ピッチで汗を流したトップチームの選手たち。晴れ渡る空とは裏腹に、寒さが一段と増していましたが、それぞれしっかりと防寒対策をしてトレーニングに励んでいました。

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ゲーム形式では、昨日に引き続き競争の緊張感が満ちあふれ、「すごく気持ちを見せてくれていた。こういう雰囲気の中で、切磋琢磨していくことが大切」と語っていた片渕監督。トレーニングから真剣勝負を重ねているからこそ、試合でもアグレッシブなプレーが生まれています。

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相手の熊本は自力での残留は消滅したものの、最後まで望みをつなぐために、必死の形相で新潟に乗り込んでくるでしょう。勝点3をものにするために、それを上回るだけのメンタリティを示すことが必須となります。

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前節の町田とはシステムもスタイルも異なるため、もう一度やるべきことをはっきりとさせて試合に臨まなければいけません。スピードのあるウイングバックへの対応は、守備における大きなテーマとなるでしょう。トレーニングの最後は、サイド攻防に焦点が当てられ、選手たちは集中高く汗を流していました。

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ゴール前にはフィジカルに優れた選手が構えますが、「高さの部分で自由を奪えれば、相手の攻撃の手段も減る」と語っていたのは大武選手。先発に定着し、空中戦で絶対の強さを見せてくれています。たとえ押し込まれる時間を迎えても、力強くクロスをはね返し、チームを支えるつもりです

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明日は非公開練習となります。分析で抽出された情報などをしっかりとインプットしながら、気持ちを緩めずに準備を進めます。

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そして、オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業の一環として、新潟市教育委員会との共同事業である小学校訪問に、アレックスムラーリャ選手が今日、新潟市立小針小学校を訪問しました。

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小学6年生を対象に、座学のみの実施となりましたが、積極的な6年生はたくさんの疑問をムラーリャ選手に尋ねます。ゴールキーパーのポジションでサッカーを始めたのは「小さな町クラブからサッカーを始め、背が大きかったから『ゴール前に立って』と言われたから」と、ムラーリャ選手。高身長は自身が小学校時代から際立っていた様子です。

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また、今日の質問内容には食に関するものが多く「日本食では寿司が大好き」と、新潟の海産物のおいしさに感動していること、「朝食はサラダやフルーツ、試合前にはパスタとミルクの入ったコーヒーを摂る」など、ムラーリャ選手の食生活を真剣にメモする児童のみなさん。

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小針小学校では食をテーマにした総合学習に取り組み、児童が考案したメニューを「KOBA弁(こばべん)」としてお弁当の販売をしています。今年度は文化の違い理解し、また、アスリートの食事摂取の観点を学び、来年の2月に「いっぺこーと」で販売するそうです。アレックス選手から語られた要素が、お弁当に反映されると嬉しいです。アレックス選手は児童から多くのエネルギーをもらい、地域から支えられていることをさらに自覚して、トレーニングに取り組むことでしょう。小針小学校のみなさん、ありがとうございました。


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