【フォト日記】攻略へ & 新潟市立亀田西中学校訪問

2018/11/9
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今日は非公開練習となり、フォーメーションやセットプレーの確認などを行ったトップチーム。コミュニケーションも活発で、「ポジティブで、建設的な話し合いができていた」と片渕監督は語ります。この一週間、一体感を崩すことなく、チーム全員で勝利へのプロセスを推し進めてきました。組織力の高い相手ではありますが、「うまく向こうのバランスを崩したい」と指揮官。具体的な情報を提示しながら、攻略のイメージを落とし込んでいました。徳島戦へ向け、着々と準備は進められています。

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そして、11月7日(水)には、オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業の一環として行なっている小中学校訪問に、ヘイス選手が登場しました。4回目となる今回は、初めての中学校訪問。新潟市立亀田西中学校を訪れたヘイス選手は、全校生徒の熱い歓迎に笑顔を見せます。

ブラジルから日本に来て、文化の違いに驚くことが多いヘイス選手は「教育がしっかりしている日本は、誰でも素晴らしい対応をしてくれる」ことに、深く感銘を受けています。「尊重しあう日本人」を、世界に広く発信すべきだと、生徒たちへ真剣に語りかけていました。

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分け隔てなく教育を受けられる幸せを感じてもらうため「ブラジルではひと握りの裕福な家庭の子どもだけが進学できる」と、自国の水準を例えに伝えるヘイス選手。「自身も幼い頃は貧しい環境にあり、家族に食事や金銭をもたらすため、生きていくためにサッカー選手になった」との体験談には、345人の全校生徒は背筋を伸ばして聞き入っていました。

その他にも、プロ選手としての規則正しい生活や、日本のカレーライスのおいしさなど、ユーモアを交えて話し、生徒にも笑顔が見えます。講演のあとは、サッカー部の生徒とパス交換をする場面も設けられ、正確な技術に目を丸くする生徒たち。温かい交流の時間はあっという間に過ぎ、学校訪問は終了しました。


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