【フォト日記】競争は激しく

2019/2/4
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今日から高知キャンプトレーニングが再開しました。2日前の練習試合のあと、選手たちだけで焼肉店で決起集会を行ない、絆の深まりを確かめあったそうです。今日の午前のトレーニングはフィジカルメニューから開始し、高い気温の影響もあり、どの選手も額に汗が光っていました。

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休めた体に刺激を入れて、屈強さとしなやかさを呼び起こす選手たち。バトルロープや鉄アレイなどの器具を使ったメニューで負荷をかけたあとはピッチへ。並べられたマーカーをサイドステップやバックステップですばやくスプリントし、俊敏性も養っていきます。

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「インターバルは十分に設けているから」と、生駒コーチはスタートの笛と同時に全力で取り組むように選手たちへ声をかけます。厳しいメニューに雰囲気が静かになると、小川選手や堀米選手、早川選手が「やろう!いこう!」と、拍手を打ちながら鼓舞していました。

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午後のトレーニングはボールワークとなりました。「ボールを触りながら有酸素運動をさせたかった」と、片渕監督はポジション別に選手を分けたメニューから取り組みます。攻撃選手はダイレクトプレーでシュートまで持ち込む練習を片渕監督から指示を受け、守備選手は栗原ヘッドコーチの指導でボール回しの中から縦パスの意識付けを強めていました。

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最後のメニューは、ハーフコートにゴールを4つ置いて実施したゲーム形式。大人数で限られたスペースで戦う選手たちは、プレッシャーをかわすために常に流動的で、ダイレクトプレーからゴールを奪うシーンもありました。

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密集するコートの中でも、新潟が研ぎ澄ませるべき相手の裏を突く意識を忘れてはいけません。ルーキーの岡本將成選手が、鋭いフィードを見せると片渕監督は「將成、そうだ!」と賞賛していました。

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迫り来るJ2リーグ開幕に、選手たちは一層の戦闘モードに切り替わっています。大所帯のチームですが「組み合わせを見ながら、形をつくらなければならない」と、片渕監督は開幕戦での勝利を具体化するために、メンバー選考のステップに移行している様子でした。明日も選手たちは互いにリスペクトしながら、火花を散らしていきます。

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