【フォト日記】攻撃に迫力を

2019/2/7
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今シーズン、初めての同カテゴリークラブとの対戦。高知キャンプでの成果を発揮するために選手たちは最後まで走り続けました。結果は残念ながら0-1と惜敗。たくさんの課題と収穫を得た一日となりました。

photo「Jリーグではありえない状況」と150分をかけてバスで向かった会場。さまざまなシチュエーションに応じて選手同士がプレーをあわせることはひとつの課題ではありますが、片渕監督は「まず守備は相手を引き込むこと」と、移動を考慮して守備の基準を設けました。約束事を整理するだけで、選手たちの判断スピードは早まっています。

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1・2本目はほぼメンバー交代なく、90分間ピッチに立つ選手が大勢でした。キャプテンマークを巻いている加藤選手もその一人。「慌てるな」、「前に来い」など自身のプレーに集中しながら、周囲に声がけをしている姿は主将そのもの。

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最終ラインでは大武選手が中心となって、ラインの上下動をさせています。コンパクトな陣形を保つことに細心の注意を払いながら、対峙する相手には勇気をもって体をぶつけていきます。攻撃へのチャレンジも積極的で、ロングパスを打ち込み好機につなげ、またセットプレーでは高さをいかした飛び込みもありました。

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2本目には本間選手や高木選手などが途中から登場。ゴールを狙うという強いメッセージを受けて、テンポが落ちることはありません。独特なリズムでドリブル推進を見せる本間選手。マークする相手が思わず尻もちをつくほどで、キレが増しています。高木選手は中盤のスペースを嗅ぎつける能力に長け、攻撃を活性化させていきました。

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ゴールまであと一歩のところまで詰め寄りましたが、ネットにボールを沈めることができず、90分間を終えました。続く3本目。大幅にメンバーを入れ替え、フランシス選手やサムエル選手が縦に鋭い推進を見せ、チームとして積極的にチャレンジングを続けます。しかし、自陣で発生した少しのパスのズレを相手が見逃さずにカット。懸命に体を投げ出してシュートブロックで対抗しましたが、ネットを揺らされ得点を献上した形に。

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終盤にパワープレーを取り入れて、FKのチャンスを獲得しましたが相手の堅守をこじ開けられず敗戦となりました。片渕監督が掲げた「勝つこと」という今日のテーマを達成することができませんでしたが、1・2本目は「リトリートの守備で大崩はなかった」と一定の評価。しかし、「攻撃で怖さを見出せなかった」と、大きな反省点が見つかりました。明日から切り替えて、修正を繰り返していくしかありません。

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