試合結果
2006 J LEAGUE DIVISION 1 第4節 vs ジュビロ磐田

前半
1分:新潟のキックオフで前半がスタート。磐田左サイドをエジミウソンと鈴木(慎)のコンビネーションで突破しようとしたが、磐田DFにカットされた。

2分:ペナルティーエリア内で磐田のスローインをカットした中野が、フィードをしようとしたところで、磐田FWにファールをされて、新潟の直接フリーキックとなる。

3分:磐田が新潟左サイドを西がドリブルからカレンをポストにして、シュートチャンスを作ろうとしたが、中野が落ち着いてカット。そのボールを寺川→矢野とつないで、磐田右サイドを突破したが、センタリングがエジミウソンに合わず、磐田DFにカットされた。

5分:磐田の雑なパスでボールをインターセプトして、中盤からしっかりとつなぎ、サイド攻撃で磐田を攻め立てようとする。

6分:カレンへの縦パスに応対していた海本(慶)の頭に当たって、新潟右サイドのコーナーキックを奪った。村井の蹴ったコーナーキックは、ファーポストを狙ったが、新潟DFがクリアしてピンチを逃れる。

9分:磐田陣内に入ったところで得た直接フリーキック。シルビーニョが蹴ったボールは、磐田DFがしっかりと応対して、新潟攻撃陣はシュートを打てず。

10分:磐田の中盤でのパスミスを奪ったFW矢野が、ドリブルでゴール前まで持ち込む。エジミウソンが流れたが、磐田がラインを上げたことで、オフサイドとなるため、矢野がそのまま突破からシュートを放ったが、シュートは枠をとらえることが出来ず。

12分:磐田のボールを矢野がカットして、そのまま前線のスペースにいたエジミウソンへ。エジミウソンは、そのままドリブルで仕掛けてシュートを放った。シュートは、磐田DFに当たって、コーナーキックになった。

14分:新潟右サイドから、左サイドへ一気にサイドチェンジ。攻撃参加していたDF鈴木がドリブルで新潟DFをかわして、グラウンダーでニアサイドにセンタリング。カレンが飛び込んだが、海本(慶)がしっかりと応対していて、シュートは枠を外れた。

16分:エジミウソンが、GKと1対1にチャンス。しかし、シュートはGK川口が身体でブロック。このこぼれ球が、磐田のカウンターアタックとなって、新潟左サイドのペナルティーエリア角あたりからシュートを打たれたが、このシュートに新潟DFが身体を張ってブロックして、コーナーキックに逃れた。

17分:新潟左サイドからのコーナーキック。ゴール前で攻撃参加していたDF鈴木が放ったシュートは、クロスバーを直撃。その後のこぼれ球は、GK野澤がキャッチ。流れが悪くても、セットプレーなどで得点を挙げられるのが、磐田の強さでもある。

20分:ドリブルで中央に切れ込んだ西が、ペナルティーエリア外から左足でシュートを放ったが、このシュートはGK野澤がしっかりとキャッチ。

23分:新潟右サイドでのボール回しから、逆サイドにスペースを作り、DF鈴木が再び攻撃参加。アーリークロスをファーポストに上げたが、スピードに乗った西には、このセンタリングが長く、ワンタッチしただけで、ゴールラインを割ってしまった。

24分:磐田左サイドに開いていた鈴木(慎)が、ドリブル突破からグラウンダーのセンタリング。タイミング的には、ゴール前でエジミウソンに合ったが、このボールをエジミウソンが空振り。しかし、ファーサイドで寺川がフリーで受けた、右足で放ったシュートは、枠を外れてしまった。

26分:磐田ゴール前で、エジミウソンがボールを受けたが、福西に身体を入れられてカットされた。ボールを取り返そうとしたが、その時にファールをしてしまい、エジミウソンが警告された。

26分:磐田ゴール前で、エジミウソンがボールを受けたが、福西に身体を入れられてカットされた。ボールを取り返そうとしたが、その時にファールをしてしまい、エジミウソンが警告された。

29分:新潟左サイドから逆サイドまで流れたボールを、村井がカットして、グラウンダーのセンタリングを返す。このボールをゴール正面でMF成岡がダイレクトで左足シュート。このシュートが、新潟DFの身体に当たって、コースが変わってしまい、GK野澤も反応出来ず。新潟0−1磐田 まだ時間は十分あるから、まずは1点を返そう!

32分:磐田のパスミスを高い位置で奪ったが、磐田DFの戻りが早く、シュートを打つことが出来ず。

36分:ディフェンスラインでボールを奪って、そのまま中野がドリブルで攻撃参加。磐田右サイドを持ち上がり、スルーパスを出したが、このパスコースを磐田DFがしっかりときって、チャンスを広げさせず。

38分:新潟右サイドのハーフェイライン付近で、MF西がドリブルで突破を図る際に、本間がファールして止める。このプレーで、本間が警告された。

42分:ハーフェイライン付近での直接フリーキック。ゴール前へのロングキックに対して、攻撃参加していたMF福西が、GKの前でコースを変えて、このシュートがファーサイドのサイドネットへ。新潟0−2磐田注意しなければいけない選手に決められたのは痛いが、次の1点を奪えば流れは変わるはず。

45分:ロスタイム約2分で主審のホイッスルが鳴った。新潟0−2磐田立ち上がりは、新潟ペースだったが、徐々に磐田ペースとなり、先制点を奪われて、前がかりとなったところを、追加点を奪われた。まずは、チームのベースである運動量と、パス回しで、チャンスを就くって、まず1点を返して欲しい。そうすれば、流れは新潟に傾くはずだ。


後半
46分:ハーフタイムに新潟が1人目の交代。喜多に代わって、DF梅山が投入された。磐田のキックオフで後半がスタート。

46分:ハーフタイムに新潟が1人目の交代。DF喜多に代わって、DF梅山が投入された。磐田のキックオフで後半開始。

47分:磐田右サイドに広がったエジミウソンが起点となって、コンビネーションで崩そうとするが、磐田もしっかりとブロックを作っていて、なかなか簡単には崩れない。

49分:攻撃参加していた海本(幸)がドリブル突破から、グラウンダーで磐田ゴール前を横切るセンタリングを返す。矢野が飛び込んでいったが、磐田DFに身体を寄せられて、ボールに触れることが出来ず。

52分:また右サイドへ展開されて、海本(幸)がゴール前にアーリークロス。ゴール前でFW矢野がヘディングシュートを放ったが、このシュートはGK川口がキャッチ。

53分:前がかりの新潟の裏を突いたが、海本(幸)がタッチラインに追い込んで、スライディングでカットした。

54分:磐田右サイドを個人技で突破したエジミウソンが、グラウンダーで折り返して、中央で寺川がフリーで受けて、ペナルティーエリア外から左足でシュート。このシュートは、GK川口がキャッチ。

59分:今度は、磐田の右サイドを寺川がドリブル突破からペナルティーエリア内で、左足シュートを放った。このシュートは、ポスト際でGK川口がキャッチ。

61分:新潟2人目の交代。MF寺川に代わって、MF田中(亜)が投入された。

62分:中盤で磐田のボールを奪って、波状攻撃を仕掛ける新潟。田中(亜)やエジミウソンが、両サイドに広がって起点となり、後ろから選手たちが追い越していき、連続してチャンスが生まれるが、ゴール前での磐田のディフェンスもしぶとく、なかなかシュートを打てず。

68分:磐田右サイドにドリブルで攻撃参加したシルビーニョに対して、MFファブリシオがファール。このプレーでファブリシオが警告された。

72分:磐田1人目の交代。MF成岡に代わって、FW西野が投入された。

69分:シルビーニョのファールで得た直接フリーキックを、鈴木(慎)がコントロールキック。このボールに、数名の選手が飛び込むが、頭に合わすことが出来ず、磐田のGK川口がパンチングで逃げる。

74分:ゴール前のこぼれ球をサイドに流れた矢野へパス。矢野が磐田DFと競り合いながら、ペナルティーエリア付近まで持ち込んだが、磐田DFにカットされてコーナーキックとなった。

76分:新潟の左サイドを西がドリブルで突っかけて、ペナルティーエリア内で左足シュートを放ったが、このシュートにGK野澤が反応して、コーナーキックに逃れた。追加点を奪われると、決定的となるだけに、守りが盛り上げる。

81分:攻撃参加で手薄になっていた新潟右サイドを、磐田が上手く利用して、ゴール前に折り返したが、磐田FWに触れる前にGK野澤がキャッチ。

82分:新潟3人目の交代。DF中野に代わって、FW中原が投入される。何としても1点を奪いたいところだ!

83分:ゴール前で磐田ボールをカットして、右サイドに開いていたエジミウソンへ。しかし、エジミウソンに対して、磐田DFの厳しいチェックで、自由にさせてもらえず、ボールをカットされる。

84分:新潟右サイド深いところからセンタリングを返す。このボールは、GK前の難しいボールだったが、新潟DFがコーナーキックに逃げた。

86分:右サイドからアリークロスを磐田ゴール前へ。このボールが、エジミウソンに通ったが、コントロールした時には、磐田DFに寄せられていて、シュートを放てず。磐田のしっかりとした守備ブロックを崩せない。

89分:繰り返しのファールで、シルビーニョが警告された。

89分:何としても1点の欲しい新潟は、矢野の頭を狙ったパワープレーに。しかし、このセカンドボールは、磐田に拾われる。

90分:約2分のロスタイムが経過して、主審のホイッスルが鳴った。新潟0−2新潟 試合巧者の磐田に、先手を奪われたことが、試合展開を苦しくした。立ち上がりは、攻勢だっただけに、決定力を上げることが、この様なチームと対戦するときには重要だ。次はアウェイでのC大阪戦となる。いい準備をして、試合に臨んで欲しい。


監督コメント
ハーフタイムもう一度気持ちをしっかりと入れて戦おう。
ロングボールのセカンドボールをしっかりと拾おう。
攻撃はワンタッチを使ってシンプルに。
自信を持って戦おう。
試合終了後 多くのサポーターが駆けつけてくれたにも関わらず、残念な結果に終わってしまいました。非常に残念に思います。
前半は、なかなか中盤でルーズボール・セカンドボールが拾えずに、相手に拾われてしまうことが多く、ペースを握られてしまいました。サイドを起点にされて、攻められることが多くなりましたが、特に我々の左サイドのところが、守備が上手くいっていませんでしたので、その辺を後半に向けて人を入れ替えたり、戦術的な指示を出したりとか、あるいはもう一度セカンドボールが拾えるように、中盤のサイドの絞りや戻りを指示して送り出しました。その結果、少しはセカンドボールが拾えて、ペースを握れる時間ができてきたのですが、なかなかプレーの精度が伴ないませんでした。最後のラストパスを出すタイミングやクロスの精度といった辺りが、まだまだなのかと思います。
全体を通して、相手のほうがしっかりと守備をして攻めるんだという意識、我々にもその意識はあったのですが、相手に技術の高い選手がいたこと、セカンドボールが拾えなかったこともあり、非常に厳しいゲームでした。



2006Jリーグディビジョン1 第4節 vs.ジュビロ磐田
【日時】3月21日(火・祝) 15:00キックオフ
【試合会場】新潟スタジアム【入場者数】37,585人
【天候】曇【風】弱  【気温】7.3℃【芝】全面良芝/乾燥
【主審】高山 啓義【副審】武田 進/下村 昌昭  【第4の審判員】阿部 浩士
アルビレックス
新潟
0前半2ジュビロ
磐田
 0後半 0  

12SH 11
7GK 12
2CK 7
10FK 18
1オフサイド 4
0PK0

アルビレックス新潟 ジュビロ磐田
GK 21 野澤 洋輔 GK 1 川口 能活
DF 17 海本 幸治郎 DF 2 鈴木 秀人
DF 19 海本 慶治 DF 8 菊地 直哉
DF 26 中野 洋司 DF 20 金 珍圭
DF 29 喜多 靖 DF 6 服部 年宏
MF 15 本間 勲 MF 11 西 紀寛
MF 8 シルビーニョ MF 23 福西 崇史
MF 16 寺川 能人 MF 25 ファブリシオ
MF 18 鈴木 慎吾 MF 14 村井 慎二
FW 10 エジミウソン MF 10 成岡 翔
FW 11 矢野 貴章 FW 22 カレン ロバート

GK 1 北野 貴之 GK 21 佐藤 洋平
DF 2 三田 光 DF 3 茶野 隆行
DF 5 梅山 修 DF 13 森下 俊
MF 34 六車 拓也 MF 28 船谷 圭祐
MF 32 田中 亜土夢 MF 17 太田 吉彰
MF 20 岡山 哲也 FW 19 藤井 貴
FW 14 中原 貴之 FW 15 西野 泰正

監督 鈴木 淳 監督 山本 昌邦
 得 点 
29分 10 成岡 翔
42分 23 福西 崇史
■ 交 代 ■
OUT 45分 29 喜多 靖 OUT 71分 22 カレン ロバート
IN 45分 5 梅山 修 IN 71分 15 西野 泰正
OUT 61分 16 寺川 能人
IN 61分 32 田中 亜土夢
OUT 82分 26 中野 洋司
IN 82分 14 中原 貴之
■ 警 告 ■
26分 10 エジミウソン 68分 ファブリシオ
38分 15 本間 勲      
89分 8 シルビーニョ

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