[サンプル] 広報ダイアリー

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國井です。

明治安田生命J2リーグ第4節・横浜FC戦。水曜日のルヴァンカップに続いてアウェイでの戦いに挑んだトップチーム。2月のリーグ開幕戦以来、勝利から遠ざかっていたチームは、今日の一戦に関して、勝利をものにしようと非常に強い気持ちで臨んでいきました。前節のリーグ戦と同じ先発メンバーでキックオフを迎えた14時。新潟を応援するサポーター席は3,300人と、本当に多くのオレンジがスタンドを埋め尽くし、選手たちの気持ちをさらにたかぶらせてくれるほどでした。片淵ヘッドコーチは新潟サポーターが「ジャックしてくれているようだね」と、興奮した様子で話していました。

継続して求めてきた「前線からのチェック」が機能していた序盤。フォワードに位置する河田選手と矢野選手のプレスは激しく、相手の守備陣を後ろのほうへと押し込んでいきました。縦に大きく蹴りこんでも、富澤選手とジュフン選手の高さやチャレンジ&カバーの関係で、相手の攻撃は単発に終えていきます。右サイドの安田選手は何度も上下動を繰り返し、加藤選手との流動的な関係性から相手守備は手を焼いている様子でした。

焦れずにボールをつなぎ続ける新潟に最初の歓喜が訪れたのは34分。左サイドでボールを抑えた矢野選手はファーサイドへ向けたクロスボールを供給。勢いに乗って走りこんだ加藤選手がヘディングで折り返すと、相手の守備やゴールキーパーに触らせまいと、河田選手がねじ込んだ形でゴール。ゴールの嬉しさを一番先に伝えたかったのはサポーターといわんばかりに、河田選手はゴール裏の12番目の選手たちに駆け寄ります。全員で喜びを分かち合う瞬間は、何度訪れてもいいと素直に感じました。

どの選手も「1点じゃ足りない」と、勝利のための複数得点をテーマに取り組んできた今週。その成果が現れたのは前半終了間際の43分でした。「ピッチ状況も悪かったから」と矢野選手はゴールキーパーの足元のプレーを見続けた上で、チェイシング。すると、キーパーのボールタッチのミスを見逃さずに奪いきってゴール。念願の2点目にサポーターも両手を突き上げて喜んでいました。このゴールは特にサポーターの声の強さが大きかったように思います。相手キーパーを威圧するようなブーイングはプレッシャーになったはずです。

ダメ押しの3点目は小川選手。「カワが時間を作ってくれたから」と謙遜し「ジェルソンが毎日キーパーを相手にゴールを決めているから」と、コツを聞いた成果を述べていましたが、冷静なシュートシーンを見れば、熟練の技のはず。頼もしい副キャプテンの一発で、この試合の勝利を決定づけてくれました。チームはこの勝利で4位に浮上しましたが、ここからが大切です。今日の勝利を「点」で終わらせることなく次節に続け「線」で繋げていく必要があります。明日をオフにするチームは、月曜と火曜の2日間で全てを調整し、21日水曜祝日に、いよいよホームでの勝利をかけて愛媛FCとの対戦となります。油断なく戦い続けるトップチームに、引き続きご声援をよろしくお願いいたします。今日は温かい応援をいただきまして、誠にありがとうございました。