【フォト日記】TRGvsJAPANサッカーカレッジ&レディース快勝!!

2018/10/7
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2-1で勝利した讃岐戦から一夜明けました。5連勝の喜びを感じつつも、最後に喫した1失点には悔しさを噛みしめていた選手たち。課題を突き付けられた以上、現状に満足するわけにはいきません。次節の甲府戦に向け、わずかなスキもなくすことに努めたいと思います。

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10時半からはJAPANサッカーカレッジとのトレーニングゲームが行われました。勢いを落とさずに残り6試合を戦っていくために、こうした実戦の機会はん非常に大切な意味を持ちます。ゲーム勘やフィジカルコンディションなど、それぞれが万全の準備を整えておかなければなりません。

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前半は風上に立った新潟でしたが、開始早々の3分に先制を許し、追いかける展開に。ボールを動かしてチャンスを生み出そうと試みますが、相手のコンパクトなプレッシングに苦しめられ、思うようにポゼッションを増やすことができません。うまく流れをつかめぬまま、0-1で45分を折り返します。

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後半はサイドを攻め込み、クロスの本数も増やせるようになりましたが、なかなか得点機につなげられない新潟。72分のコーナーキックの場面では、岡本將成選手(U-18)が力強いヘディングシュートでゴールを狙いますが、惜しくもクロスバーに阻まれてしまいます。

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ゴールを奪えずにいると、ミスなどから失点を重ね、点差を広げられてしまいました。メンバーを入れ替えながらのゲームだったとはいえ、0-4という結果は猛省しなければいけません。片渕監督は「やるべきことをやれていなかった」と厳しい表情で試合を振り返り、「一人ひとりがしっかり自分に矢印を向ける」ことを改めて強く求めていました。

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今の自分たちに、気を緩めている余裕などありません。昨日の讃岐戦の終了間際、今日のトレーニングゲームで味わった苦い経験を良薬にし、再びオフ明けからトレーニングに励んでいきます。

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そして、十日町市当間多目的グラウンド クロアチアピッチでは、プレナスなでしこリーグ1部・マイナビベガルタ仙台レディース戦が行われ、4-1で勝利!!年に1度のクロアチアピッチでのレディースホームゲームは今年で6回目となり、今回も十日町市サッカー協会や十日町市の皆さんにご協力いただき、すばらしい試合会場をつくっていただきました。

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新潟は園田選手と佐伯選手が2トップを組み、八坂選手が久しぶりに先発メンバーに名を連ねます。序盤から上尾野辺選手が起点となって縦へとボールをつなぎ、マイナビゴールを攻め込んでいく新潟。15分には佐伯選手が中盤でボールを奪うとすばやいドリブルで駆け上がり、相手ファウルからPKを獲得します。これを上尾野辺選手が落ち着いて決めて1-0。早い時間で新潟が先制し、序盤から流れをつかみます。

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26分にはセットプレーの流れから、こぼれ球の跳ね返りを阪口選手が左足で振り抜き強烈なミドルシュートを放ちます。これがゴール右隅に決まり追加点を挙げ、新潟が試合の主導権を握ります。

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後半に入っても新潟は攻撃の手を緩めません。52分には北川選手の左からのクロスに、相手ディフェンダーの前に抜け出した左山選手が頭で合わせて3点目!!左山選手がチャンスを決め切り、マイナビを突き放します。

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81分には相手ゴール前でもつれていたボールを押し込まれ、マイナビに1点を返されますが、87分に、再びチャンスが訪れます。阪口選手がペナルティーエリア手前で倒されフリーキックを獲得した新潟は、北川選手に代わってピッチに入った唐橋選手に4点目を託します。「メグさん(上尾野辺選手)と目が合ったので、外す気はしなかった」と言う唐橋選手から放たれたボールはゴールポスト左に当り、そのままゴールネットに吸い込まれて4点目!十日町でのホームゲームを唐橋選手のリーグ戦初ゴールで締めくくり、勝利を勝ち取りました。次節は10月13日(土)にアウェイで浦和レッズレディースと戦います。リーグ戦もいよいよ終盤戦!ここからの試合も一戦一戦、チーム一丸で力の限り戦い続けます。


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