【フォト日記】コンセプトは変わらない

2018/11/27
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昨日に続き、今日も穏やかな天候でした。10時からトレーニング開始となり、どの選手も自身の体と向き合いながらストレッチを続け、その後の対人メニューに備えていきます。4対1のボール回しから機敏な動きを見せる選手たち。サッカーへの熱量が衰えることはまったくありません。

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7対3の攻防でも、選手たちは息を合わせてプレーしているのが伝わります。「ファーストディフェンスを決めて、3人で連動するんだ」と、栗原コーチは大きな声で指示。新潟の攻守において、特に守備は生命線。チームコンセプトの浸透を推進するために、プレースピードは速まっていきます。

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終盤はハーフコートを利用したゲーム形式。ゴールはコートの両端に加えて、ピッチ中央にも背中合わせのミニゴールを設置するという変則的なもの。「コンパクトな陣形で守備は中を締め、攻撃はくさびを意識するため」と、片渕監督は意図を説明します。

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前線がプレスに行けず、中央のゴールにボールが収まるシーンがありました。悔しがる選手がいる一方で、隙を逃さず打ち込んだ攻撃陣には賞賛の声がかかります。「変則的なゲームであっても、どう攻略するかのイメージを持っている選手は動きで分かる」と、片渕監督は、選手の思考力も見抜いている様子でした。

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1時間ほどのメニューで、今日のトレーニングは終了。明日はオフとなりますが、あと2回の練習で、どこまで意識を高く持って取り組むことができるか、注目ポイントのひとつとなります。


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