チームの活動も残すところあと2日。トップチームは10時からトレーニングを行いました。冒頭のミーティングでは、生駒フィジカルコーチからオフ期間の過ごし方についてアナウンスされ、体重などの具体的な数値も提示されたとのこと。常にプロ意識を忘れず、日々を過ごすことが求められます。


今日はポゼッショントレーニングやゲーム形式を実施。週の前半部分に比べてギアを上げた内容となり、1vs1のマッチアップでも迫力が感じられました。


積極的に縦に仕掛け、シュートを狙う姿勢を見せてくれていた選手たち。奪ってからの攻撃も非常にすばやく、目まぐるしく攻防が入れ替わります。片渕監督が繰り返し求めてきた「アグレッシブさ」が、しっかりと体現されていました。


リハビリを続けてきた原選手も、全体メニューにフル参加。ゲーム形式にはフリーマンとして入り、コンタクトプレーが取り除かれた状態ではありましたが、久々に実戦感覚を味わい「楽しかった」と充実の表情を見せていました。これからのオフ期間もしばらくは体を動かすそうで、「来季はスタートからバリバリできればいい」と意気込んでいます。


明日は「スタッフも全員入って、ミニゲームをやります」（片渕監督）とのこと。このチームでトレーニングができるのも、いよいよ明日が最後。サポーターの皆さんに見守られながら、一瞬一瞬を噛みしめ、選手たちには心の底からサッカーを楽しんでほしいと思います。


今日は富澤清太郎選手の契約満了の発表がありました。豊富な経験に裏打ちされた守備で、チームのために戦ってくれた富澤選手。温かく、時には厳しい言葉で若手選手を導いてくれるなど、ピッチ内外で力を捧げてくれました。2年間の貢献に感謝するとともに、今後の活躍を願っています。（※モバアル「広報ダイアリー」では、より詳しい情報をお伝えしています）。