【フォト日記】プレーの引き出しを

2019/2/9
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今日の高知キャンプトレーニングは、開始時間を当初予定から30分繰り下げて10時からスタート。ピッチの上を雲が覆い肌寒い気温でしたが、それぞれがやるべきことを頭で整理し、ピッチで表現しようと走り続けました。

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ピッチに人形を差し込み全体の動きを確認した昨日のメニューは継続され、今日は攻撃をメインにして取り組みました。足元で受けるのではなく、いわゆる「3人目の動き」を意識して、ボールのある位置から自身の進行方向を決めていく選手たち。それぞれの実行イメージを重ね合わせていきます。

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選手たちはアイデアをチャレンジし、成功と失敗を繰り返しながら自分たちの攻撃の引き出しを増やしていきます。サイドの選手のクロスボールの質、ゴール前へ入り込む選手たちの動きの質などが徐々に合わさって、攻撃の圧力は増している様子です。片渕監督の話す「守備はコンパクトに、攻撃は広がりを」という基本要素の提示を受けて、選手たちは攻守に励んでいました。

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明日のカターレ富山とのトレーニングゲームを鑑みて、時間的にも負荷としても中程度でしたが、一切の妥協はなく、その都度選手たちは声をかけあってプレーができました。前回のファジアーノ岡山との対戦で得た反省、そしてこの二日間で着手したチャレンジをいかして、明日の試合に臨んでいきます。

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また、今日は新井直人選手の新加入をお知らせし、練習後に報道対応も行いました。守備的なポジションを器用にこなせる新井選手は、このキャンプも最初から帯同しています。「サイドバックだけでなく、さまざまなポジションにつかせてもらっているが、まずはメンバーに入れるようにキャンプ終盤もがんばりたい」と、目をぎらぎらとさせています。勝利に必要なピースとして認められるために、初心を忘れず、しかしダイナミックなプレーを続けていきます。

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