2005 J LEAGUE DIVISION 1 第29節　vs ヴィッセル神戸

前半 0〜15分 神戸のキックオフで前半開始。 1分：新潟陣内右サイドで、神戸の直接フリーキック。ＭＦ田中の蹴ったクロスボールは、ＧＫ木寺が難なくキャッチ。 3分：神戸陣内でボールを受けたファビーニョが、前線に向かって飛び出したアンデルソン リマへ縦パスを出したが、神戸ＤＦのチェックを受けて転倒。このプレーに対して、主審の笛は吹かれなかった。 6分：神戸ＤＦのトラップミスを逃さず鈴木（慎）がカットして、神戸陣内の右サイドを突破にかかった。たまらずマルティンがファール。マルティンが警告される。 7分：鈴木（慎）へのファールで得た直接フリーキックをアンデルソン リマがゴール前へ。神戸ＧＫがパンチングで逃げたが、こぼれ球を桑原→梅山とつないだところで、神戸の田中が梅山に体当たり。田中が警告された。 10分：神戸右サイドを突破して得たＣＫを、神戸ＤＦがクリアしたが、このこぼれ球を本間がゴール前へ折り返して、ファビーニョがヘディングシュート。残念ながらシュートは枠外へ。 13分：新潟左サイドのペナルティーエリア付近でのスローイン。ペナルティーエリア内で小島がボールキープをして、攻め上がった神戸ＤＦに戻して、ダイレクトでセンタリング。このボールに対して、新潟ＤＦはしっかりと対処して、シュートを打たせず。 16〜30分 16分：新潟左サイドで得た神戸のＣＫ。ニアサイドでコースを変えて、ゴール前でシュートチャンスが生まれたが、新潟ＤＦもしっかりと身体を寄せていたこともあり、放たれたシュートはゴールキックとなった。 神戸は、前線および中盤での盛んなポジションチェンジをおこない、新潟の守備を混乱させようという感じであるが、ボールサイドに選手が偏り、逆サイドの新潟選手がフリーになっている。高い位置でボールを奪えたら、ビッグチャンスになる。今は、神戸の勢いをしっかりと受け止めながら、チャンスの機会をうかがっている。 24分：菊地のパスカットから、左サイドへ展開。鈴木（慎）とファビーニョの絡みで、神戸の右サイドを崩しにかかったが、神戸ＤＦのカットでスローインに。 26分：神戸ＦＷへのくさびのパスを高橋がカットして、ファビーニョへ。ファビーニョから左サイドの鈴木（慎）へ展開して、スピードに乗ってセンタリングを返したが、エジミウソンには合わず。 28分：ファビーニョが連続してチャンスメイク。最初は、神戸右サイドを突破して、コーナーキックを得た。そのＣＫのクリアからスタートしたスローインから、お得意のミドルシュートを放って、ＧＫ本田がＣＫに逃げた。 30分：またもファビーニョからチャンスが生まれる。中盤でボールを持ったファビーニョが、エジミウソンへくさびのパスを出して、ワンツーで前線に飛び出した。ペナルティーエリア内まで持ち込んだが、神戸ＤＦが身体を寄せてシュートを打たせず。 31〜45分 32分：中盤でのボールの奪い合いに対して、桑原、本間が献身的なプレーで相手を自由にプレーさせず、梅山がパスカットをして、ファビーニョへ。ファビーニョがドリブルでゴール前に持ち込んで、神戸ＤＦがファールで止める。絶好の位置での直接フリーキックを得た。ファールをした遠藤が警告された。 33分：直接フリーキックを蹴ったのは、アンデルソン リマ。残念ながらボールは、ゴールポストの上に！ 35分：新潟左サイドで得た神戸の直接フリーキック。ゴール前に放り込んだボールのクリアが短く、神戸にペナルティーエリア内で連続してシュートを打たれたが、身体を張ってシュートをブロックして、ピンチを回避した。 膠着状態が続く。もう負けられない神戸は、前がかりになっている。新潟も、難しいことはせずに、はっきりとしたディフェンスで危ない場面を作らせず。 44分：ハーフウェイライン付近で得た新潟の直接フリーキック。神戸の左サイドから崩して、最後はエジミウソンがペナルティーエリア外から左足のシュートを放ったが、惜しくもクロスバーの上へ。 44分：前半終了直前に、神戸がペナルティーエリア内へボールを持ち込んだが、菊地の素早いチェックでボールを奪って、ピンチを未然に防いだ。 前半終了の笛が鳴った。神戸　０−０　新潟 後半 46〜60分 新潟のキックオフで後半開始。 46分：神戸の新潟左サイドからの直接フリーキックのクリアから、鈴木（慎）とエジミウソンでカウンターアタック。鈴木（慎）がペナルティーエリア内で神戸ＧＫ本田に一度はカットされたが、鈴木（慎）の前に再びこぼれて、すぐ近くにいたアンデルソンリマへパス。リマがシュートを放ったが、神戸ＤＦがカバーに戻っていて、このシュートをクリア。 47分：中盤でエジミウソンがボールキープをして、後ろから飛び出したアンデルソン リマへ絶妙なスルーパス。リマは、ＧＫをかわして、シュートを放ったが、ゴールポストを直撃！このこぼれ球を、鈴木（慎）が右足シュートを放ったが、神戸ＤＦがゴールライン上でクリア。決定的なチャンスを連続して逃してしまった！ 50分：新潟ＤＦラインで奪ったボールを菊地が持ち上がって、攻撃参加した。菊地に対してファールがあり、プレーが切れた後でファールをした坪内が警告された。 54分：新潟ＤＦがカットして攻め上がろうとした際に、後方からファールした遠藤が警告された。この日２枚目の警告で、退場処分となる。 59分：神戸1人目の交代　平瀬に代わって播戸が投入された。 60分：新潟陣内センターサークルで得た神戸の直接フリーキック。ゴール前に上げたボールを神戸の選手にヘディングされて、木寺が触ってＣＫに。 61〜75分 前線に播戸が入り、人数が1人少ない分を、全員で積極的な攻撃仕掛けてくる神戸。受け身に回っていては、相手に勢いを与えてしまうだけに、数的優位を上手く活用して、先制点を奪いたいところだ。 66分：神戸２人目の交代　小島に代わって栗原の投入。 神戸の攻撃を菊地が連続して、読みのいいディフェンスでインターセプトして、攻撃に参加していく。 71分：新潟1人目の交代　桑原に代わって寺川を投入。 72分：神戸陣内のセンターサークル付近でボールを受けたエジミウソンが、巧みに神戸ＤＦをかわしていき、右サイドに広がっていたファビーニョへスルーパス。ファビーニョは、ペナルティーエリア内でＧＫ本田をかわして、左足で逆サイドネットに流し込む。新潟待望の先制点！　神戸　０−１　新潟 76〜90分 76分：神戸３人目の交代　田中に代わって和多田を投入。 77分：新潟左サイドのＣＫからゴール前に栗原が飛び込んでヘディングシュート。このシュートは、ラッキーにもＧＫ木寺の真っ正面に。相手は、捨て身で来ているだけに、集中を切らさないことが大切だ。 80分：新潟２人目の交代　アンデルソン リマに代わって上野を投入。 82分：新潟のカウンターアタック。神戸ペナルティーエリア内へ持ち込んで、ファビーニョ、エジミウソンと連続してシュートを放ったが、神戸ＤＦの必死のブロックでゴールを奪えず。 83分：新潟の波状攻撃にたまらず佐伯がファール。佐伯が警告された。 84分：佐伯のファールで得た直接フリーキックを鈴木（慎）が、得意の左足でシュートを放ったが、ボールは壁に当たった。 86分：前がかりの神戸から奪ったボールを、神戸陣内で回して、最後は本間のミドルシュート。シュートはクロスバーの上を通過してしまった。 88分：神戸のイヴォが、３０メートル以上の距離を強引にシュート。後がない神戸は、必死に新潟ゴールを攻め立てる。 89分：新潟は、鈴木（慎）が中盤からボールキープをして、ペナルティーエリア外の正面から右足でシュート。このシュートは、神戸ＧＫ本田がキャッチ。 89分：神戸は、新潟の右サイドからアーリークロスをゴール前へ。和多田がポスト役となり、落としたボールを栗原が右足シュート。これが決まってしまい、ロスタイムで同点にされてしまった！　神戸　１−１　新潟 ここで試合終了の笛が鳴った。残念ながらほとんど手中にしていた勝ち点３が、勝ち点１になってしまった。サッカーは、何が起こるか分からない。連勝することは出来なかったが、 再開後は１勝２引き分けの負け無し。 リーグ戦は、１２日のレイソル戦まで間があくが、３日のザスパ草津戦に勝って、勢いを持続して、試合に臨みたい。 反町監督　コメント ハーフタイム 球際の争いに勝つこと ＤＦラインを集中しよう セットプレーはもっと集中しよう 試合終了後 　スタジアムにいらっしゃっていた何人かは、ロスタイムで帰られる方がいたと思いますが、そういう方はサッカーの醍醐味を味わえなくて、残念かなと思っています。 　選手が、試合後にロッカールームでいろいろと話し合っていましたが、やるべきことを徹底して出来なかった私の責任であって、今日は勝ち点２を逃したということは否めないと思います。 　これで自分で自分たちの首を絞めたという状況になりましたが、残り５試合頑張っていきたいと思っています。 2005Ｊリーグディビジョン１　第29節　vs.ヴィッセル神戸 【日時】10月29日（土）　15:36キックオフ 【試合会場】神戸ウイングスタジアム 【入場者数】10,152人 【天候】屋内 【風】無風　【気温】20.5℃ 【芝】全面良芝／乾燥 【主審】穴沢　努 【副審】名木　利幸／石沢　知　【第4の審判員】金子　総一郎 ヴィッセル 神戸 １ 0 前半 0 １ アルビレックス 新潟 　 1 後半 1 　 12 SH 20 14 GK 9 7 CK 5 17 FK 21 1 オフサイド 4 0 PK 0 ヴィッセル神戸 アルビレックス新潟 ＧＫ 29 本田　征治 ＧＫ 1 木寺　浩一 ＤＦ 7 朴　康造 ＤＦ 7 アンデルソン　リマ ＤＦ 6 マルティン ＤＦ 14 高橋　直樹 ＤＦ 4 北本　久仁衛 ＤＦ 3 萩村　滋則 ＤＦ 3 坪内　秀介 ＤＦ 5 梅山　修 ＭＦ 9 イヴォ ＭＦ 36 菊地　直哉 ＭＦ 36 遠藤　彰弘 ＭＦ 6 桑原　裕義 ＭＦ 8 佐伯　直哉 ＭＦ 15 本間　勲 ＭＦ 33 田中　英雄 ＦＷ 9 ファビーニョ ＦＷ 10 小島　宏美 ＦＷ 10 エジミウソン ＦＷ 21 平瀬　智行 ＦＷ 18 鈴木　慎吾 ＧＫ 30 徳重　健太 ＧＫ 21 野澤　洋輔 ＤＦ 38 金古　聖司 ＤＦ 31 藤井　大輔 ＭＦ 31 栗原　圭介 ＭＦ 16 寺川　能人 ＦＷ 19 和多田　充寿 ＭＦ 25 青野　大介 ＦＷ 13 播戸　竜二 ＦＷ 11 上野　優作 監督 パベル ジェハーク 監督 反町　康治 ■■　得　点　■■ 89分 31 栗原　圭介 72分 9 ファビーニョ ■■　交　代　■■ ＯＵＴ 58分 21　平瀬　智行 ＯＵＴ 71分 6　桑原　裕義　 ＩＮ 58分 13　播戸　竜二 ＩＮ 71分 16　寺川　能人 ＯＵＴ 66分 10　小島　宏美 ＯＵＴ 80分 7　アンデルソン リマ ＩＮ 66分 31　栗原　圭介 ＩＮ 80分 11　上野　優作 ＯＵＴ 76分 33　田中　英雄 ＩＮ 76分 19　和多田　充寿 ■■　警　告　■■ Ｃ 6分 6　マルティン Ｃ 7分 33　田中　英雄 Ｃ 33分 36　遠藤　彰弘 Ｃ 50分 3　坪内　秀介 Ｃ 54分 36　遠藤　彰弘 ＣＣＳ 54分 36　遠藤　彰弘 Ｃ 83分 8　佐伯　直哉 ▲ページのトップへ

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