試合結果
2006 J LEAGUE DIVISION 1 第5節 vs セレッソ大阪

前半
新潟のキックオフで前半スタート。

1分 新潟:立ち上がりから前線へのロングボールでセレッソのプレスをかわしている。

4分 C大阪:ドリブルで新潟陣内へ持ちこんだMF酒本がクロスを入れようとするが、本間が体を張って防ぐ。CKになったが、ヘディングでクリア。

8分 C大阪:ディフェンスラインでボールを回し、ブルーノ クアドロスがMF酒本へロングパス。しかし、このパスを鈴木(慎)が戻ってGK野澤にヘディングで戻す。サイドの攻防は、この試合の鍵になる。

9分 新潟:MF本間を起点に寺川、エジミウソンが絡んでボールを前線へ運ぶ。そして左サイドへ開いていた鈴木(慎)へサイドチェンジ。そのままペナルティエリア付近まで運びセンタリング。ゴール前で矢野が合わせたが、ジャストミートせず、こぼれ球はセレッソDFがクリア。

11分 C大阪:新潟左サイドへ侵入したMF酒本がセンタリング。ここは新潟DFがしっかりとマークしてシュートを打たせない。

18分 C大阪:サイドチェンジのパスで、ゴールエリアぎりぎりまで持ち込んだMF酒本がセンタリング。新潟ピンチを逃れるが、気をつけなければならない。

20分 C大阪:ハーフウェイライン付近でのパスカットからカウンターで新潟右サイドを突破。ゴール前で打たれたシュートはGK野澤のファインセーブで防いだが、そのこぼれ球をFW古橋に頭で押し込まれて先制を許す。C大阪1−0新潟

25分 新潟:しっかりと引いたC大阪守備陣を崩せず、くさびのパスを狙われてカウンターアタックを受けてている。

28分 C大阪:新潟右サイド深くまで突破してセンタリング。このセンタリングが新潟DFの手に当たったと判定されてC大阪にPKが与えられた。

30分 C大阪:PKをゼ カルロスが左足で決めてC大阪2点のリード。新潟、まだ下を向く時間ではない!まずは1点ずつ返していこう!C大阪2−0新潟

31分 新潟:新潟の反撃。エジミウソンが個人技でセレッソ右サイドを突破。ペナルティエリア内でもセレッソDFの股を抜き右足シュート!しかしこのシュートはGK吉田にあたってしまい、1点が奪えず。

33分 新潟:今度はエリア外の正面から、MF寺川がミドルシュート。これもGK吉田にファインセーブされる。新潟、徐々にチャンスを作れている。粘り強く攻撃を続けて欲しい。

39分 新潟:寺川→シルビーニョとテンポのいいパスが回り鈴木(慎)へスルーパスを通そうとするが、このパスは合わなかった。

41分 新潟:FW矢野が左サイド深くまで突破。センタリングはセレッソDFにクリアされたが、こぼれ球を本間がミドルシュート。シュートは枠を捉えられなかったが、流れは新潟に傾いてきている。

44分 新潟:攻勢に転じた新潟。セレッソ右サイドからのCKをシルビーニョが蹴る。セレッソDFにクリアされるが、いいテンポで攻めているだけに、何とか1点を奪いたい!

ロスタイム表示は3分。

前半終了。C大阪2−0新潟。2点のビハインドを負ったが、30分過ぎからは新潟のペースで試合運びができていただけに、後半は立ち上がりから猛攻を期待したい。まずは1点だ!

後半
46分 新潟:海本(幸)からの前線へのフィードを、サイドに流れた本間がダイレクトで寺川へ。寺川→鈴木(慎)→梅山とつなぎ、セレッソ左サイド突破を図るが、DFにカットされた。

47分 新潟:セレッソ左サイドからのCK。鈴木(慎)が蹴ったボールは、ゴール前でコースを変え、ファーポストのエジミウソンが頭で押し込んだように見えたが、オフサイドの判定。

51分 新潟:引いたセレッソディフェンスラインのなかにスペースを見出し、新潟中盤の選手が走りこんでパスが回るようになってきた。

52分 新潟:ペナルティエリア正面、セレッソDFをかわしたエジミウソンがGK吉田の動きを見て、落ち着いて右足で流し込む!C大阪2−1新潟。まだまだここからだ!

53分 新潟:速いテンポでボールが前線に出るようになり、矢野、エジミウソンの動きが活性化してきた。セレッソは、必死のクリアでピンチをしのいでいる。

55分 C大阪:新潟右サイドをゼ カルロスが個人技で突破してペナルティエリア内で右足シュート。しかしこれは野澤がしっかりとキャッチ。

56分 C大阪:MF酒本が左サイドを突破しようとするが、梅山がしっかりと対応し、センタリングは野澤が簡単にキャッチ。

58分 C大阪:攻撃参加していたゼ カルロスがセンタリング。ペナルティエリア内にいたMF酒本が右足でボレーシュートを放つも、大きくクロスバーの上へ。

62分 新潟:くさびのボールを受けた矢野がペナルティエリア内で倒されたが、主審のホイッスルは鳴らず、そのままプレーを続けた矢野は2本のシュートを放ったが、両方ともセレッソDFに阻まれた。

65分 新潟:セレッソ左サイドから、鈴木(慎)がペナルティエリア正面のエジミウソンへ速いパス。これを、攻撃に上がってきていたシルビーニョへ。迷わず右足を振り抜いた!このシュートはクロスバーのぎりぎり上を通過。ゴール裏からは思わずため息が漏れる。

73分 C大阪:新潟左サイドからセレッソのカウンターアタック。アーリークロスからFW森島が飛び込んだが、ボールに触ることはできず。

76分 C大阪:MFピンゴに代わってMF山田。

77分 新潟:寺川に代えてMF岡山。

79分 新潟:エジミウソンがパスカットしてドリブル。前線へスルーパスを送るが、セレッソDFにカットされてしまう。

79分 C大阪:カウンターからのアーリークロスを、FW西澤がオーバーヘッド。しかし、これは野澤が横っ飛びでキャッチ。

83分 C大阪:新潟ペナルティエリア左角あたりの直接FK。これをゼ カルロスに決められてしまう。C大阪3−1新潟。追い上げムードだっただけに、この失点は痛い。

85分 新潟:MF本間に代えてMF田中を投入。

85分 新潟:相手のサイドチェンジのボールが、入ったばかりの田中のもとへ。突破を試みるもセレッソDFにカットされる。

89分 C大阪:FW森島に代えてMF河村。

主審のホイッスルが鳴り、試合終了。
C大阪3−1新潟。後半立ち上がりに1点を挙げ、その後も試合の主導権を握っていたが、直接FKから失点を喫し、痛い連敗となった。

監督コメント
ハーフタイム 気持ちをもう一度しっかり入れていこう
2列目から走りこんでサイドを使って攻めていこう
クロスの守備とセットプレーをもう一度徹底して、やってきたことをしっかりしよう
もっと自信を持っていこう
試合終了後 アウェーにもかかわらず、多くのサポーターが駆けつけてくれたことに対して感謝したいと思います。非常に残念な結果になりました。前半からボールはある程度動かせたのですが、最後の崩しがなかなかできない、その中で十分にケアしていたところからやられてしまったというところです。
なかなか守備の的が絞れずに、クサビのボールがつぶせない、サイドのスペースのランニングに負けてしまうというところで、その辺が結果に出てしまったと思います。
後半に関しては、その辺を修正してゲームを進めていった訳ですが、守備のところがうまく機能せずに、自分たちのリズムをもう一つ良くすることができない点がありました。
ナビスコカップ、そしてJリーグの試合と続いていきますので、そちらに向けて今のようなところを修正して戦っていきたいと思います。


2006Jリーグディビジョン1 第5節 vs.セレッソ大阪
【日時】3月25日(土) 15:00キックオフ
【試合会場】大阪長居スタジアム 【入場者数】9,442人
【天候】晴 【風】弱  【気温】12.8℃ 【芝】全面良芝/乾燥
【主審】砂川 恵一 【副審】山口 博司/中込 均  【第4の審判員】大西 弘幸
セレッソ大阪 2 前半 0 アルビレックス
新潟
  後半  

9 SH 6
10 GK 6
3 CK 4
18 FK 11
1 オフサイド 2
1 PK 0

セレッソ大阪 アルビレックス新潟
GK 22 吉田 宗弘 GK 21 野澤 洋輔
DF 2 ブルーノ クアドロス DF 17 海本 幸治郎
DF 5 前田 和哉 DF 19 海本 慶治
DF 3 柳本 啓成 DF 29 喜多 靖
MF 10 ピンゴ DF 5 梅山 修
MF 23 下村 東美 MF 8 シルビーニョ
MF 17 酒本 憲幸 MF 15 本間 勲
MF 6 ゼ カルロス MF 16 寺川 能人
FW 8 森島 寛晃 MF 18 鈴木 慎吾
FW 20 西澤 明訓 FW 10 エジミウソン
FW 9 古橋 達弥 FW 11 矢野 貴章

GK 1 多田 大介 GK 1 北野 貴之
DF 26 藤本 康太 DF 31 藤井 大輔
MF 7 山田 卓也 DF 2 三田 光
MF 4 河村 崇大 DF 4 鈴木 健太郎
MF 11 徳重 隆明 MF 32 田中 亜土夢
FW 16 宮原 裕司 MF 20 岡山 哲也
FW 18 柿本 倫明 FW 14 中原 貴之

監督 小林 伸二 監督 鈴木 淳
 得 点 
20分 9 古橋 達弥 52分  10 エジミウソン 
30分 6 ゼ カルロス(PK)      
■ 交 代 ■
76' OUT  ピンゴ 77' OUT 寺川 能人 
76' IN 山田 卓也 77' IN 岡山 哲也
 89' OUT 森島 寛晃 84' OUT 本間 勲
 89' IN 河村 崇大 84' IN 田中 亜土夢
     
     
■ 警 告 ■
           
           
     

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