試合結果
2006 J LEAGUE DIVISION 1 第10節 vs ガンバ大阪


前半
新潟ボールでキックオフ。

6分 大阪:新潟ボールをカットしたシジクレイが攻撃参加。新潟左サイドに展開し、クロスを入れたが誰もボールには触れられずゴールキックに。

8分 新潟:相手ペナルティエリア内へドリブルで持ち込んだ矢野が倒されたが、ノーファール判定。

13分 新潟;ガンバペナルティエリア付近でファビーニョがミドルシュートするも、枠を外れてしまった。

15分 大阪:新潟陣内でパスを交換、最後はマグノ アウベスが左足でシュートするが、GK北野が横っ飛びでセーブ。

16分 新潟:右サイド宮沢から中央の中原へパス。これを中原はダイレクトで矢野へつなぐ。矢野はドリブルでかわそうとするが、ガンバDFがカット。

21分 新潟:中盤まで引いていた中原がファールを受ける。ガンバDF陣のチェックが厳しい。

24分 大阪;シジクレイが新潟左サイドを突破し、ペナルティエリア内でグラウンダーのセンタリング。これをダイレクトでマグノ アウベスがシュートを打つが、新潟DFが足を出してカット。

27分 新潟:シルビーニョがペナルティエリア正面からミドルシュート。これはG藤ケ谷がキャッチ。

31分 大阪:新潟ペナルティエリア付近での直接FK。

33分 大阪:左サイドの家長からフェルナンジーニョへ。ボールをキープしようとするが、シルビーニョがカット。

39分 新潟:ガンバのCKを北野がキャッチ。素早く前線のファビーニョへ。これを寺川へ通そうとしたが、MF遠藤が戻ってディフェンス。中盤での攻防が激しい。

40分 新潟:中原に警告。

43分 新潟:クイックリスタートから寺川が中央で受け、ペナルティエリア外正面の中原へくさびのパスを通す。ボールを受けた中原は反転して振り向きざま左足シュート!これがガンバゴールに突き刺さり新潟先制!
新潟1−0大阪

笛が鳴り前半終了。新潟は少ないチャンスをしっかりと決めてリードして後半を迎える。
このまま集中を切らさずに闘ってほしい。

後半
新潟にハーフタイムでの交代。MF宮沢に代えてMF鈴木(慎)。

ガンバボールで後半スタート。

46分 新潟:鈴木(慎)がタックルでボールを奪取。ボールは寺川の元へ。中原、再び寺川、鈴木(慎)へとつながり、ペナルティエリア付近、中へ持ち込んでシュートを打った。外れはしたが、いい形の攻撃だ。

51分 大阪:右サイドの加地がマグノ アウベスへセンタリング。これを左サイドの二川へ。二川はふぇいんとから右足でシュート打ったが、DFが体を張って、勢いのないボールはGK北野がキャッチ。

54分 新潟:CKのクリアが短く、ペナルティエリア正面近くから鈴木(慎)がシュートを放つが、ポスト脇を通過。

60分 新潟:ガンバ最後尾でシジクレイがボールをキープしているところへ、矢野とファビーニョが追いかけ、インターセプトまであと少しだった。前線からのプレッシャーは後半になっても衰えることなく続いていく。

64分 大阪:パス回しからペナルティエリア内でマグノ アウベスがシュート。GK北野がブロックしてこぼれたボールは海本(慶)がダイビングヘッドでクリア。

67分 新潟2人目の交代。FW中原に代えてMF田中。

68分 ガンバ1人目の交代。FWフェルナンジーニョに代わりFW前田。

75分 大阪:新潟右サイドからのクロスにFW前田が飛び込んだが誰にもボールには触れられず北野が難なくキャッチ。

77分 新潟:ガンバボールをインターセプトしたシルビーニョがドリブルで攻めあがる。前線には矢野、鈴木(慎)、田中が飛び出し、田中へとパスを試みるも、やや勢いがついてゴールラインを割ってしまう。

79分 大阪:CKをマグノ アウベスがヘディグシュートするが、ボールはクロスバーの上。

80分 新潟:中盤でボールを奪った寺川が右サイドの田中へ展開。フリーだったが打ったシュートはクロスバーの上を通過。

85分 新潟:ガンバ左サイドを鈴木(慎)、田中とつないで、矢野へスルーパス。ペナルティエリア内でガンバDFとの競り合いがファールとなり、フリーキックに。

88分 大阪:2人目の交代。MF二川からFW幡戸。MF家長からFW中山。パワープレイに持ち込む。

そのまま試合終了。首位のガンバから貴重な勝ち点3を獲得した。 

監督コメント
ハーフタイム

守備をもう一度しっかり組織すること。
攻撃は、恐がらずに積極的に。
あと45分、しっかりと気持ちを込めて闘おう。

試合終了後 多くのサポーターがかけつけてくれて、我々を助けてくれたことに感謝しています。
試合前には、ガンバさんの能力の高さ、特に個人の能力に対して、こちらは集団で対抗して、できるだけ1対1の状況を作らずに、2人・3人で守っていこうという話をしました。90分間、そういった意識をもち続けて、少ないチャンスではありましたが、得点して勝利することができました。
プレスをかけて、高い位置で奪いたかったのですが、ガンバさんの能力の高さもあって、ディフェンスラインが下がってしまっていました。なかなか、修正しても修正し切れなかったのですが、最後のところでよくふんばってくれたので、失点せずにすんだのだと思います。
ガンバさんにはACLもあって、彼らのコンディションに助けられたのもあると思いますが、選手が最後までがんばってくれた結果が出たのではないかと思っています。

2006Jリーグディビジョン1 第10節  vsガンバ大阪
【日時】4月30(日) 15:04キックオフ
【試合会場】新潟スタジアム 【入場者数】41,430人
【天候】雨 【風】弱 【気温】19.3℃ 【芝】全面良芝 乾燥
【主審】松村 和彦 【副審】武田 進/小椋 剛 【第4の審判員】下村 昌昭
アルビレックス
新潟
1 前半 0 ガンバ
大阪
  0 後半 0  

11 SH 14
15 GK 10
3 CK 6
7 FK 14
4 オフサイド 2
0 PK 0

アルビレックス新潟 ガンバ大阪
GK 1 北野 貴之 GK 22 藤ヶ谷 陽介
DF 2 三田 光 DF 2 シジクレイ
DF 19 海本 慶治 DF 5 宮本 恒靖
DF 26 中野 洋司 DF 6 山口 智
DF 5 梅山 修 MF 21 加地 亮
MF 16 寺川 能人 MF 27 橋本 英郎
MF 8 シルビーニョ MF 7 遠藤 保仁
MF 9 ファビーニョ MF 14 家長 昭博
MF 13 宮沢 克行 MF 10 二川 孝広
FW 14 中原 貴之 FW 8 フェルナンジーニョ
FW 11 矢野 貴章 FW 9 マグノ アウベス

GK 21 野澤 洋輔 GK 1 松代 直樹
DF 4 鈴木 健太郎 DF 3 入江 徹
DF 31 藤井 大輔 DF 15 青木 良太
MF 3 千葉 和彦 MF 16 前田 雅文
MF 32 田中 亜土夢 MF 33 安田 理大
MF 18 鈴木 慎吾 FW 11 播戸 竜二
MF 20 岡山 哲也 FW 19 中山 悟志

監督 鈴木 淳 監督 西野 朗
 得 点 
43' 14 中原 貴之      
■ 交 代 ■
45' OUT 13 宮沢 克行 68′ OUT 8 フェルナンジーニョ
IN 18 鈴木 慎吾 IN 16 前田 雅文
67' OUT 14 中原 貴之 88′ OUT 14 家長 昭博
IN 32 田中 亜土夢 IN 11 播戸 竜二
    88′ OUT 10 二川 孝広
    IN 19 中山 悟志
■ 警 告 ■
40' 26 中野 洋司      


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