【フォト日記】呂比須監督の一言

2017/5/21
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改めて、昨日の北海道コンサドーレ札幌戦は暑い中にも関わらず、本当に多くのご声援をいただき、ありがとうございました。スタンドでの声援ももちろんですが、キックオフの約2時間前となる12時過ぎに、ビッグスワンに入るチームバスを熱烈な拍手と「プライドオブニイガタ」のチャントで迎えてくださった約2,000名のサポーターの皆様の熱い応援にも、心から御礼を申し上げます。

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これまでも何度かあったチームバスの出迎え。以前もバスは最徐行をして進んでいましたが、サポーターの皆さんの姿を見た呂比須監督は、バスの中でこう一言を発したそうです。「ヘッドフォンやイヤフォンをしている人は取ってください。いま、みんなが聞くべきものは音楽じゃない。サポーターの人たちの声を、チャントを聞きましょう」。

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すでに最徐行をしてバスは進んでいましたが、「カーテンを開けてください。窓を開いてもいい。そして、サポーターの皆さんひとりひとりと目を合わせてください」。サポーターの皆さんひとりひとりと目を合わせれば、どれほどの期待と想いを込めて応援をしているかが分かる。心を通わせて、パワーをもらったことが札幌戦にどれほど力を与えてくれたことでしょう。


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当初、午前に予定されていた今日のトレーニングは15時から行われました。前半に途中出場した森選手を含む、昨日の試合に出場したメンバーはリカバリー。それ以外の選手は暑さも残るピッチではありましたが、精力的な動きでルヴァンカップ・甲府戦に向けてアピールを続けていました。

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すでに新潟はグループステージの敗退が決まっていますが、呂比須監督は「今までチャンスがなかった選手たちに機会を与えたい。本番でどれだけできるのか。水曜に活躍すれば、次に使うこともできる」と、この試合の持つ意味の大きさを語っていました。今後のリーグに絡み、つかみ取らなければならない勝利のためにも、まず選手たちは試合出場を貪欲に目指していきます。

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今日のトレーニング前にはミーティングが行われました。「昨日の映像を編集して、いいところと、もう少しやった方がいいものを見せました」と呂比須監督。「選手たちが一生懸命やっているのは間違いない」としたうえで、「オーガナイズやコミュニケーションはずっと必要なもの。今後もビデオを見せながらやっていきたい」と話します。

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そのビデオの“良かったところ”では、選手全員の拍手だけではなく、台所からフライパンを持ち込んで音を鳴らし、盛大に賞賛することを推奨していた呂比須監督。「ゴールだけじゃなく、約束事を守ってくれる選手を大事にしようと話した。次は音の出る物を持って来て、ともね」。冗談をまじえ、引き続きチームの雰囲気を高めようとしています。


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