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アルビレックス新潟U-18 シンガポール遠征リポート【第1回】

2017/3/10
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いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。アルビレックス新潟U-18では、3月10日(金)~3月18日(土)の期間、シンガポール遠征に出発いたしましたので、お知らせいたします。

シンガポールではアルビレックス新潟の兄弟チームであるアルビレックス新潟・SもSリーグに参戦していますが、今回のU-18遠征では、アルビレックス新潟・Sの協力を得ながら、シンガポールのクラブとトレーニングゲームを実施。また、積極的な異文化交流も図り、チーム強化とともにアカデミー選手の成長を促します。

アルビレックス新潟公式サイトでは、アルビレックス新潟U-18スタッフによる遠征リポートを随時更新いたします。初回は鳴尾直軌監督によるリポートです。


「いってきまーす!」
いよいよ3月10日金曜日、我々U-18はシンガポール遠征へ出発します。この数日間、天候には振り回されっぱなしでしたが、シンガポールは30度を超える熱帯気候です。身体の適応に少しの不安がありますが、大きな太陽の下、ひと回りもふた回りも大きくなって帰国したいと思います。

今回のシンガポール遠征の目的は大きく二つあります。一つ目は当然ですがチーム・選手の強化になります。

我々U-18はプロのサッカー選手を目指している集団です。遠征先の選定には当然そこへ繋がることが前提でした。アルビレックス新潟シンガポールにはJリーグや海外でプレーを望んでいる選手がたくさんいます。同じような想いを持つ選手が、異国でどのようなチャレンジをしているのか肌で感じることはとても有意義な経験になります。

そして、今回のシンガポール遠征では3つのプロクラブ(トップチーム)との練習試合が予定されています。大人のスピードや強さ、迫力に戸惑うかもしれませんが全力でチャレンジしたいと思います。

また、シンガポールの隣の国マレーシアにも足を伸ばして練習試合を行ってきます。そこはジョホールバルで日本代表が初めてW杯出場を決めた地です。少しでも同じ空気を感じながら世界を意識したいと考えています。
 
二つ目の目的は海外の文化を学び人としての成長につなげることです。シンガポールは多国籍国家なので様々な文化に触れることができます。また、公用語として英語が使われているので、学校で学んだ英語力を実際に試すことができるのです。

シンガポールはとても安全な国なので、子どもたちの自立やコミュニケーション能力の向上に繋がる活動を積極的に行うことができます。

そのため、毎日夕方の試合までの時間に現地のサッカークリニックへの参加や、グループワークとして公共の交通機関の利用や、ローカルフードでの食事など多くの体験を盛りだくさんに行ってきます。

滞在期間6日間で6試合を戦い、そして毎日のチーム活動を通じて選手としても選手としても人としても大人になって帰ってきたいと思います。今回のシンガポール遠征について毎日報告させていただきたいと思っています。皆さんもぜひお楽しみにしてください。それではいってきまーす!


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