≪緊急告知≫ 想いを一つに新潟から宇宙へ ~アルビレックス新潟がJAXAと夢のコラボレーションを実現~

2013/8/1
いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。このたび当クラブでは、サポーターの皆さまとともに喜びや感動を共有し、新潟が一丸となって夢の実現に向かっていくことを願い、JAXA(宇宙航空研究開発機構)などが実施するさまざまな企画に参画することとなりましたので、お知らせいたします。真夏の夜空の「アルビレオ」、そして未来の「はやぶさ2」に想いを込めて、チームの勝利と後半戦の大躍進を願いましょう!

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<企画1>
「はやぶさ2」に夢を載せて
~未来への熱いメッセージを大募集!~
8月3日に開催するJ1リーグ第19節・清水エスパルス戦のホームゲーム会場で、7年後の未来へ向けたメッセージやイラストを大募集いたします。皆さまからお寄せいただいたメッセージは、2014年に打ち上げを予定している小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載して約6年間にわたる宇宙航海ミッションに挑みます。
7年後の自分、家族、友人、そして、アルビレックス新潟などへの夢や熱い想いを載せて、新潟が一丸となり「はやぶさ2」と2020年までのタイムトラベルに出発しましょう!

■対象試合
J1リーグ第19節  アルビレックス新潟 vs 清水エスパルス 8月3日(土)19:00キックオフ

■実施場所
東北電力ビッグスワンスタジアム Eゲート前広場 特設ブース

■実施時間
15:00~18:30(予定)

■主催協力
JAXA(宇宙航空研究開発機構)

■実施内容
7年後(2020年)のアルビレックス新潟や自分、家族、友人、新潟、日本、世界、宇宙に向けた夢、希望、願い、想いをメッセージやイラストで大募集します。当日特設ブースで準備されたオリジナルシートに寄せ書きをいただき、集まった皆さまの想いを『アルビレックス新潟』というひとつのチーム名でデジタルデータ化し、「はやぶさ2」搭載装置(再突入カプセル)に記録、搭載します。
※メッセージをお寄せいただいた先着500名の小学生以下のお子様には、「はやぶさ」のペーパークラフトをプレゼントいたします(提供:JAXA)。

※JAXAでは、2014年にH-IIAロケットにより小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げを予定。その後2018年に小惑星に到着し、1年半ほど小惑星の探査を行い、2020年に地球に帰還する予定です。
※「はやぶさ2」は、2010年6月に地球への帰還を果たした「はやぶさ」の後継機で、「はやぶさ」で培った技術と経験を活かしながら、太陽系の起源・進化と生命の原材料物質を解明するため、小惑星の表面で砂を採取して地球に持ち帰るサンプルリターン・ミッションに挑みます。
※「はやぶさ2」帰還後、タイムカプセルを開けるように、皆さまからのメッセージを公開させていただく予定ですので、どうぞお楽しみに。なお、一括データ公開となる予定ですので、公開可能なメッセージをお寄せいただけますよう、よろしくお願いします。

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<企画2>
「アルビレオ」に願いを込めて
~伝統的七夕の日には、勝利と夢の実現に願いを込めて「アルビレオ」に届けよう~

JAXAを中心とした「伝統的七夕ライトダウン推進委員会」では、旧暦の七夕にあたる8月13日と、その前日に星空を見上げる「伝統的七夕ライトダウン2013キャンペーン」を展開しています。今年の伝統的七夕には、アルビレックスの原点となるはくちょう座の二重星「アルビレオ」を中心とする夏の大三角形を見上げて、チームの躍進を願いましょう!
■実施場所
全国および新潟県内各地
■実施時期
2013年8月12日(月)、13日(火)の2夜  ※今年の伝統的七夕(旧暦の七夕)は8月13日

なお、下記の県内各施設において、特別観望会やプラネタリウムでの星空解説を実施いたしますので、お立ち寄りになられてはいかがでしょうか?
・新潟県立自然科学館、・胎内自然天文館、・上越清里星のふるさと館
その他はこちらで情報更新中(星に願う2日間「伝統的七夕ライトダウン2013」キャンペーンサイト)

<推進委員からのメッセージ>
最近では七夕を新暦の7月7日に行うか、あるいは月遅れ(8月7日)で行うことがほとんどのようですが、新暦7月7日はまだ梅雨のさなかで、澄んだ星空は期待できません。また、月齢も年によって変わり、満月の下ではたとえ晴れても美しい天の川を見ることはできません。
一方、旧暦の七夕の頃には梅雨は明けており、比較的高い晴天率が期待されます。沈み際の上弦の月は、天の川を隔てて別れ別れになった二人を渡す船にも見え、夜半前には沈みます。そして、天高く上った天の川がはっきりと姿を現します。やはりこの日こそ、七夕伝説にふさわしい日なのです。
このような背景から私たちは、旧暦七夕の夜にあわせて明かりを消したり、カーテンを下ろすなどして屋外に出て星空を楽しむ取り組みを提案しています。JAXAや国立天文台などが共催しており、古川宇宙飛行士も呼びかけ人に入っています。環境省の「ライトダウン2013」の特別協力も得ています。
そして、本年より全国で統一感のあるキーアクションを展開するため、アルビレオを見つけるイベントを呼びかけます。具体的には、七夕の星々に加え、はくちょう座の三等星であるアルビレオを見つけるイベントです。夏の天の川に横たわるはくちょう座。そのくちばし部分に相当するアルビレオは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の中で『サファイアとトパーズ』と表現されているペアの星で、 最も美しい星の一つです。 ちょうど織姫と彦星の間にあり、天の川の中に位置することから、伝統的七夕の夜には頭上高く輝き、 街中で天の川の位置を探すときの目印になります。 またこの星は、望遠鏡を使うと青と橙の星が寄り添っているように見られます。 私たちは、この様子に織姫と彦星が一年に一度だけ出逢う七夕伝説をイメージし、願いを託す星として選びました。
それは「アルビレックス新潟」そのものでもあります。サポーターの皆さまにおかれましては、ぜひ思い思いに夜空を見上げていただき、クラブグッズを身に着けるなどして星に願えば、きっと叶うような気がするのです。アルビレックス所縁の星であるアルビレオに想いを寄せて、気持ちを一つに願いを叶えましょう!

<※アルビレオをみつけるおススメの方法>
 アルビレオを見つけるためにはまずは夏の大三角を見つけましょう。8月3日のホームゲームの帰り道、ほぼ真上で明るく輝いているのがこと座のベガ(織姫星)、そこから南東に40度(腕を上に伸ばしてパーを作ったときの2つ分)ほど離れているのがわし座のアルタイル(彦星)、そしてその左側にあるのがはくちょう座のデネブです。アルビレオはベガとアルタイルの中間点から少しだけデネブの方に寄ったあたりにあります。デネブははくちょう座のお尻の星、アルビレオはくちばしの星で、はくちょう座はちょうど天の川の上にあります。それは信濃川の上を悠々と飛ぶ白鳥のようです。

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