いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。2015シーズンの開幕にあたり、株式会社アルビレックス新潟代表取締役社長　田村貢より、皆様にご挨拶を申し上げます。


いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。
明日、いよいよ2015シーズンのアルビレックス新潟の闘いが開幕いたします。
今シーズンはチームスローガンに“GOAL！”を掲げました。ひとつひとつのゲームで昨シーズン以上に多くの“GOAL！”を奪い、目標とするタイトルの獲得、ＡＣＬ（AFCチャンピオンズリーグ）出場権獲得の“GOAL！”の達成を目指して皆様とともに闘ってまいります。
チームには昨シーズンの選手が多く残り、的確な補強も行えました。タイトル獲得のための体制は整ったと手ごたえを感じており、今シーズンは勝負を懸けた年と捉えています。
タイトル獲得は容易ではありませんが、戦力の拮抗した昨今のＪリーグで、チームの力、地域の力、そしてサポーターの皆様の力が備わっている新潟では決して不可能なことではありません。皆様におかれましては、新たなチームの躍進にご期待いただくとともに、最後まで諦めず勝利のために粘り強く闘う選手たちに、一年間、温かいご声援をいただきたく何卒よろしくお願いいたします。

今シーズンは1996年のクラブ設立から20年目の記念すべき年となります。後ろ盾となる親会社がない中でゼロからのスタートでしたが、地域の皆様に支えられ、北信越リーグからＪＦＬ、Ｊ２、Ｊ１へと昇格することができました。ビッグスワンの完成と2002年の日韓ワールドカップの新潟開催を機に県民の関心が高まり、2004年にＪ１へ昇格、今シーズンはＪ１で12年目のシーズンを迎えることとなります。
その間、入場者数も2005年をピークに減少傾向で、ピーク時には10億円以上あったチケット収入も7億円弱まで減少してしまっております。収入規模を拡大し、チーム強化と魅力あるクラブづくりのためにはさらなる営業努力が必要であると痛感しており、これからもさまざまな取り組みに努めてまいります。
それと同時に、この先10年、20年後、常に上位争いを演じ、優勝を伺えるチームづくりのためには、皆様からのさらなるご理解とご協力も必要であると感じております。
どんなときも温かくクラブを応援してくださるサポーターの皆様におかれましては、今シーズン、ぜひ新たなアルビファミリーをご紹介してください。そして、皆様と一緒にクラブをつくりあげ、喜びや感動を共有していけるよう、チームの強化育成のために、ぜひご家族ご友人をお誘い合わせの上、ご来場いただけますと幸いです。

そして、3月9日の新潟日報紙朝刊には、ユニフォームスポンサーの新潟日報社様のご協力のもと、「オリジナルポスター付きの特大観戦ガイド」が折り込まれます。観戦ガイドにはチケットやグッズ割引が受けられるクーポンがついておりますので、新規サポーター＝新戦力獲得のために積極的にご利用ください。また、ポスター部分はご自宅やオフィスに掲出いただき、日常の中にもオレンジの輪が広がっていくよう、ご協力いただけますと幸いです。
新潟を愛する、新潟に所縁のあるすべての皆様の力を合わせれば、優勝を争えるチームをつくることは夢ではないと信じております。皆様の温かいご理解ご声援と末永いサポートをよろしくお願いいたします。

明日、新潟の新たな闘いが始まります。
GOAL！を目指して、ともに闘いましょう。

株式会社アルビレックス新潟

代表取締役社長　田村 貢