本日・6月23日（日）は13時から流通経済大学とトレーニングゲームを行いました。中断期間中の貴重な実戦の機会。選手達はここまで取り組んできたことを発揮しようと、トレーニングゲームに取り組んでいました。


45分を4本と2試合分の実施となった今日のトレーニングゲーム。ほとんどの選手が90分間プレーすることができ、個人としてもアピールの場となりました。相手が大学生とはいえ、たくさんのギャラリーに囲まれ、高い緊張感の中でのゲームとなりました。


トータルスコアは6－1となりました（試合結果はこちらから）。1本目はPKから失点を許すものの、すぐさま田中達也選手のゴールで追いつきました。キム ジンス選手からのグラウンダーのクロスにスライディングで飛び込みました。素晴らしい形でのゴールで、これまでのトレーニングの成果がよく表れた形でした。互いのイメージが共有されていなければ生まれなかったゴールです。


プレーが切れた時、大井選手、成岡選手がチームメイトに声をかけるシーンが目立ちました。気になったところをすぐに修正していきます。身振り手振りのジェスチャーを交え、意見を交換していました。試合中はピッチ上の選手が判断し、プレーや戦い方を選択していかなければなりません。二人の存在の大きさを感じるシーンです。


本日2得点と気を吐いたのが岡本選手。1点目は小塚選手の低いクロスに合わせたもの。2点目は坪内選手のクロスを頭で捕えました。非常に打点も高く、コースもこの上ないものでした。改めてシュートセンスの高さを示し、ケガで遅れた分を取り戻そうと高いモチベーションでプレーしています。前線のポジション争いはまだまだ続いていきます。


そして、攻撃面で効果的なパスを何度も通した小塚選手。今日は自身もゴールを記録しています。少しずつプロのスピードに順応してきたのか、最近はトレーニングでも高いパフォーマンスを見せています。自身でも守備面などにはまだまだ課題を感じていますが、その才能の片鱗を感じさせます。リーグ後半戦は試合に絡めるよう、引き続き高いパフォーマンスを維持してくれることでしょう。


リーグ再開がおよそ2週間後に迫ってきました。また来週もトレーニングゲームが予定されているので、しっかりと個人、チームとしての準備を進めていきます。