本日・6月27日（木）は14時から立正大学とのトレーニングゲームを行いました。日差しの強い中でのゲームとなりましたが、選手達は好守にしっかりと走り抜いていました。

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今日のトレーニングゲームは45分を2本行いました。前後半でメンバーを入れ替えた中、トータルでのスコアは5‐0。ほぼ新潟がボールを保持する展開となり、攻撃面でも狙いとする形が数多くありました。


先制点は岡本選手。クロスに頭で合わせました。実戦復帰は流通経済大学とのゲームからとなっていますが、コンディションは順調に上がっているようです。「まだ100%というわけではないが、そこに向けては順調に来ている。切り替えの部分は今日の反省点」と自身のプレーを振り返っていました。


その1分後に追加点をあげたのは田中亜土夢選手。今日も豊富な運動量で好守に存在感を示しました。ゴールは田中達也選手が放ったシュートのこぼれ球を詰めたもの。裏に抜け出した達也選手を追走したからこそ生まれたゴールです。3分という時間帯でしたが、プレーが切れるまで足を止めない、亜土夢選手らしいゴールとなりました。


亜土夢選手は「多くの選手が動き出しの意識を高く持っているので、出し手とのタイミングが合えばさらにチャンスを作ることができる」とコメント。向上は見られるものの、チームはまだまだ成長の途中であることを強調していました。試合を重ねるごとにコンビネーションの回数、質が向上しているように感じます。


後半45分に5点目を決めた小谷野選手。裏に抜け出し、ゴールラインぎりぎりでパスを受けると、DFをかわして豪快にネットに突き刺しました。相手の意表を突いた見事なドリブル、そして、角度のないところから強烈なシュートを見せてくれました。小谷野選手はキャンプ中から積極的にゴールに向かう姿勢が見られています。


今週は土曜日の非公開でのトレーニングゲーム、日曜の北陸大学とのトレーニングゲームが組まれており、準備も大詰めとなっています。チームとして、また個人として実りの多い週末にしたいところです。明日は9時半からのトレーニングとなります。