【フォト日記】好機をモノに

2016/5/13
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明日に浦和レッズ戦を控えたトップチームは今日、9時半からトレーニング。冒頭を非公開で実施し、強敵との対戦を見据えて攻守に渡りイメージの最終共有を行ないました。

日中の気温は20度を軽く超えて、選手たちが着用するトレーニングウェアは汗の跡がくっきり分かるほど。気温以上にトレーニングは熱く、集中力の高さを感じます。
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公開練習に切り替わると明日の試合へ期待を寄せるサポーターの皆さんが見学にお越しになりました。見守られる中で、センタリングからシュートを放つトレーニングが行なわれています。
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サイド攻撃は試合の中で大切な戦術のひとつ。パスを蹴りこむ選手は相手守備網をかいくぐるパススピードや飛距離の見極めを意識し、ゴール前でシュートを狙う選手はクロスに合わせるためのランニングスピード、入り込む位置、正確にボールをミートすることをイメージします。それぞれの呼吸が合わさったときにはズバッとゴールネットが揺れ、チームメイトからは「ナイスクロス!ナイスゴール!」と声が、サポーターからは拍手が聞こえてきました。達也選手も意欲的に取り組みゴールを決めています。
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また、加藤選手はセットプレーの重要性を語りました。近頃、コーナーキックのキッカーを担っている加藤選手によると「コーナーキックはキッカーのパス精度が8割を占めると思っている」ことから、自身の責任感を強く感じている様子です。トレーニングの後も数人の選手でイメージを共有している姿は、なんとも頼もしい表情でした。

いよいよ明日14時からはリーグ戦において現在1位の浦和レッズとの戦いです。大変な試合になるというのはみんなが分かっていることと話しながら、少ない好機をモノにすることに集中したいと吉田監督。日々のトレーニングで培った成果を埼玉スタジアム2002で表現するアルビレックス新潟に期待しましょう!ご声援をよろしくお願いいたします。


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