【フォト日記】シュートを打つ & 西区民デー

2018/8/3
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今日、再び新潟県内は30度を越える厳しい暑さに覆われました。8月を迎えて初めてのリーグ戦が二日後に迫る中、トップチームはトレーニングを非公開にして実施。鈴木監督は今週、守備において「くさびのボールを打たれたときの体の向き」を意識させることに重点を置き、選手たちに厳しく要求していました。

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大分の特徴は、くさびのボールを起点に複数の選手が動き出すこと。不運な失点が続く新潟にとって、危険な位置に侵入をさせない守備が優先事項。ファーストディフェンダーが勢いを持って対応すると同時に、他の選手はいくつもの予測を携えてプレーしなければなりません。

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攻撃においても冷静さを求める鈴木監督。「スペースの少ない状態で突破が難しければ、慌てずにサイドを変えて数的有利の状況をつくる」ことで、シュートチャンスにつなげたいと考えています。キックオフと同時に目まぐるしく展開が変化していく試合の中で、流れを読み、ピッチに立つ選手たちが意志を合わせれば、ゴールネットを揺らせるはずです。「シュートまではいけているから、あとは精度」と、鈴木監督は質や量にもこだわり打ち込むことへの積極性を求めています。


スタンドで声を枯らせるサポーターと共に喜びを爆発させるため、新潟の選手たちは根気強く、また足を止めずに90分間、走り続けてくれることでしょう。勝利から遠ざかり、悲しみに暮れるサポーター、スポンサー、支えてくださる地域の皆さんに笑顔を届けるため、大分戦を前にしたトレーニングは明日に続きます。


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さて、少し前のこととなりますが、7月29日(日)に開催された2018明治安田生命J2リーグ・ジェフユナイテッド市原・千葉戦では、ホームタウンである新潟市の「西区民デー」が開催されました。ホームタウン・新潟市との連携をさらに強めることを目的とした区民デーは今シーズンからの新たな取り組みですが、まずは西区から、伝統芸能や物産などが千葉戦の会場を彩りました。

西区民デー開催に先だち、7月8日にはみどりと森の運動公園でサッカー教室も開催されましたが、7月29日のビッグスワンには、ホームゲームを盛り上げようと西区の皆様が多く駆けつけてくださいました。中でもEゲート前広場のイベントステージでは、西区で活動をされている5団体が登場。素晴らしいパフォーマンスを披露してくださいました。

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西区民デーのオープニングを飾っていただいたのは日本文理高校チアリーディング部の皆さん。当日のビッグスワンは大変な炎天下となりましたが、元気なコールで引きつけると、乱れることのないパフォーマンス。西区民デーのスタートを華麗に告げていただきました。続いて、イベントステージに登場したのは、西内野コミ協吹奏楽団の皆様。幅広い年代が来場するアルビレックス新潟のホームゲームに合わせて、多くの皆様がご存知な親しみやすい楽曲で、イベント広場を楽しい雰囲気にしてくださいます。
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イベント広場に特設されたリングでの「新潟プロレス」や、アルビレックス新潟後援会・八色スイカの振る舞いなどをはさみ、さらに盛り上がっていくイベント広場。振る舞われた八色スイカをほおばりながら、ご来場の方々が見入ったのは笠木小学校の皆さんによる伝統芸能「樽砧(たるきぬた)」でした。樽、太鼓、篠笛の軽快でリズミカルな演奏。続いて行われた青山翔龍会の万代太鼓は勇壮で、どちらもご来場された多くの皆様を魅了していました。
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西区民デーのイベント最後を飾ったのは新潟大学ダンスチーム「MIMA」の皆様。MIMAに所属されている女性チーム、男性チームがジャンルの異なるパフォーマンスを披露され、笑いも起こる楽しい雰囲気の中で、サポーターの方々をスタジアムの中へ送り出してくださいました。

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西区民デーではこのほか、JA越後中央のご協力もいただき西区特産の「くろさき茶豆」を販売。旬の時期だからこそ味わえる香りと甘みが大人気早々に完売となる盛況でした。選手入場では西区かがやき大使である越乃リュウさんにもご登場いただき、くろさき茶豆の贈呈を実施いたしました。

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西区に在住・通勤・通学の皆様の観戦ご招待にも多くの方々がご応募をいただいた西区民デー。試合は残念ながら敗戦となりましたが、西区の皆様の応援は今後への大きなパワーとなるはず。区民デーは今後も開催いたしますので、ぜひお楽しみにしてください!


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