【フォト日記】なでしこリーグ表彰式 & NEXT21にビッグジャージを掲揚!

2018/11/6
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昨日オフで心身を休めたトップチームの選手たちは、意欲的な表情で週初めの練習に臨んでいました。ホームで味わった悔しさも、熱い闘志に変換されています。残り2試合、一切脇目も振ることなく、シンプルに勝利だけを追い求めることに集中し、準備を推し進めます。

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今週末の徳島戦は日曜日開催となります。試合4日前に高強度のトレーニングを行うのが通例となっており、今日は短めの内容となっていました。ただ、対人の要素は取り除かれていましたが、パスコントロールにも実戦のイメージを持ちながら取り組んでいた選手たち。パスの質のみならず、視野を確保する動きなどにも意識を向けていました。

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熊本戦は手痛い3失点を喫してしまいしたが、ミスだけをクローズアップするのではなく、「その前のパスにメッセージが込められていたのか。コーチングをさぼっていなかったか」と複眼的に事象を見つめ、選手に指示を送っていた片渕監督。同じ形を繰り返さないよう、しっかりと原因をつぶし、修正を施していきます。

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明日のトレーニングは9時半ミーティングスタートとなります。映像で得たフィードバックも血肉としながら、しっかりと自分たちにベクトルを向けて取り組んでいきます。

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レディースは11月3日(土・祝)の最終節を1-0で勝利し、2018シーズンを5位でフィニッシュ。昨日5日(月)には、なでしこリーグ30周年式典およびプレナスなでしこリーグ・プレナスチャレンジリーグの表彰式が行われました。会場の装飾は、30周年らしく歴代優勝チームや最優秀選手の写真が飾られていました。新潟は2004年から15年間参戦していますが、歴史ある諸チームに追いつけるよう、力を合わせて取り組んでいきたいと改めて感じる会となりました。

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式典では、日本サッカー協会会長・田嶋幸三氏やJリーグ村井満チェアマンをはじめ、各所関係者様からのお祝いの言葉をいただきました。また、なでしこジャパンの高倉麻子監督や川澄奈穂美選手や澤穂希さんなどによる歴代MVPのトークセッションも実施され、その後今年の表彰式が行われました。新潟からは、今シーズン200試合出場を達成した大石沙弥香選手が特別表彰され、今年攻撃の中心として活躍し、5得点を挙げた阪口萌乃選手が、初めてベストイレブンを受賞しました。

photo新潟からは上尾野辺選手(5回受賞)に続き2人目の選出となり、喜びを表すとともに、皇后杯に向けての抱負も語ってくれた阪口選手(クラブ公式ツイッターよりご覧いただけます)。また、阪口選手は平尾選手とともに今日からなでしこジャパンの遠征に参加しています。多くのものを吸収し、アピールしてきてくれることに期待しましょう。

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同じく5日(月)の夜には、新潟市中央区「NEXT21」内へのビッグジャージの掲揚作業が行われました。今回の企画は、まちなか活性化実行委員会(新潟市中央区)とクラブの連携による初めての試み。多くの皆様にご協力をいただいて、この日を迎えました。

photo高所かつ足場を組んでの大がかりな作業。加えて、ビッグジャージは薄手の生地で繊細な作業が求められましたが、入念な事前準備のおかげで、スムーズに進行していきました。

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「水と土の芸術祭2018市民プロジェクト」のひとつとして行われ、サポーター有志の皆様により製作された「折鶴タペストリー」は、NEXT21の出入口に掲出。たくさんの方の想いが詰まったタペストリーが、人通りの多い出入口を彩ってくれることでしょう。

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続いてホームゲームの際、デンカビッグスワンスタジアムに飾られる監督・選手等身大バナーの掲出。新潟市中央区出身の渡邊泰基選手のバナーから始まり、みるみるうちにバナーがNEXT21内を取り囲んでいき、スタジアムさながらの雰囲気がつくり上げられていきます。

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並行して、中央区役所の皆様によるのぼり旗の準備。大がかりな設置作業だけでなく、細やかな準備も進めていきます。

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11月6日(火)から15日(木)の10日間、街をオレンジで彩り、2018シーズンの最終盤を戦い抜く準備が整いました。ぜひお越しいただき、どこから写真を撮ったら良いか迷うほどの壮観な光景をご覧ください。お越しの際は、古町でお買い物やお食事をお楽しみいただき、みんなで新潟の街をさらに盛り上げていきましょう!
そして、11月11日(日)には、「DAZN presents徳島ヴォルティス戦パブリックビューイング」が開催されます。今シーズン最後となるアウェイゲームをNEXT21で。皆様のお越しをお待ちしております!


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