早川 史哉選手からのメッセージについて

2016/9/23
いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございいます。6月13日(月)に急性白血病であることを発表いたしました当クラブ所属の早川史哉選手(22)に対しては、アルビレックス新潟のサポーターの皆様をはじめ、全国のJリーグファン・サポーターの皆様、サッカー関係者の皆様、また広くたくさんの皆様から激励のメッセージを頂戴しておりますことを、深く御礼申し上げます。また、現在も早川選手の復帰までをサポートいただく活動の輪が広く、大きくなっていることに重ねて御礼を申し上げます。

早川選手は現在も病院で寛解に向けた治療を行っています。急性白血病であることを公表して約3カ月が経過いたしましたが、早川選手からアルビレックス新潟サポーターの皆様、ご支援をいただいたすべての皆様に、メッセージが寄せられていますので、お知らせいたします。

引き続きサポーターの皆様、また関係各位におかれましては、早川選手の寛解に向けた道のりを温かく見守っていただけますよう、お願い申し上げます。アルビレックス新潟では早川選手の寛解、また復帰を全力でサポートしてまいります。


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■早川史哉選手からのメッセージ



アルビレックス新潟サポーターの皆さん、ご支援をいただいたすべての皆様へ





状況経過の連絡が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。僕は現在、急性白血病からの寛解を目指した抗がん剤の治療中です。治療期間中には副作用の影響で辛いことが多々あり、無気力になることもありますが、何とか元気に過ごすことができています。



白血病であることを公表して、3ヶ月が経過しています。その間Jリーグチームをはじめとする多くのサッカーチームからの支援、また各クラブチームサポーターの方々やサッカーに関わりの少ない方々からも、たくさんの手紙やメール、段幕、千羽鶴などをいただき、皆様からの温かい支援が白血病と闘っている自分にはとても大きな支え、チカラとなっています。本当にありがとうございます。



そしてアルビレックス新潟から復帰のサポートをしていただけること、チームメイトからの励ましにも感謝しています。公表後に新潟のサポーターの方々が試合の際に出してくれた28番のビッグフラッグや段幕、応援をテレビで見て涙が止まりませんでした。自分は決して一人で闘っているわけじゃないんだという思いと、何としても病気を治してまたサッカーがしたいという思いがわき起こってきました。



闘病中にいつも思っていることがあります。それはどんなに辛いことがあっても、常に前を向いて一日一日を過ごそうということです。辛い日があってもそれを乗り越えればきっといいことが待っていると信じています。アルビレックス新潟も残り5試合、決して楽な道のりではありません。僕はテレビでしか応援することができませんが、アルビレックス新潟と共に毎試合闘っています。

サポーターの皆さんも含めたアルビレックス新潟というチームの団結力、熱さを見せ絶対に勝ちましょう!!

We are ONE



アルビレックス新潟 早川史哉




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