J1リーグ第34節・柏レイソル戦終了後の最終戦セレモニーでの田村貢社長、柳下正明監督、田中亜土夢選手、大井健太郎選手のコメント

2014/12/9
いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。12月8日(月)に代替開催されましたJ1リーグ第34節・柏レイソル戦では試合終了後に最終戦セレモニーを実施いたしました。残念ながらスタジアムで観戦できなかった、TV中継をご覧いただけなかったサポーターの皆様も多くいらっしゃられたため、下記に田村貢代表取締役社長、柳下正明監督、田中亜土夢選手、大井健太郎選手の挨拶をご紹介させていただきます。
サポーターの皆様も2014シーズンのご支援・ご声援に対し、心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

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【田村貢代表取締役社長 挨拶】
このたびの新潟での大雪の関係で、ホームゲームをデンカビッグスワンスジタアムでできなかったこと、それについてサポーターの皆さんに大変つらい思いをさせてしまったことにつきまして、クラブを代表しましてお詫びを申し上げます。申し訳ありませんでした。

平日のナイトゲームにも関わらず多くのサポーターの皆さんが駆けつけてくれました。本当に感謝しております。ありがとうございました。土曜日も雪の中、柏レイソルのサポーターの皆様が新潟に駆けつけられたと聞いております。本当にありがとうございます。

本日の試合開催につきましては、急きょの開催にも関わらず、Jリーグおよび県立カシマスタジアムの皆様、そして昨日もチームのためにクラブハウス練習場を快く貸していただきました鹿島アントラーズの皆様にも改めて御礼の挨拶をさせていただきたいと思います。本当にありがとうございました。

今シーズン、チームはACL出場権獲得という目標を掲げていました。しかし、達成することができませんでした。これについては色々な課題、問題があったと思います。しかし、上位チームに対してもアグレッシブに勝利を手にした試合が昨シーズンよりも数多くありました。また今日のような難しい試合を勝ちきる力、強いメンタル、90分間集中をするという集中力。そういう課題を来年はもっと克服していけることを信じております。

来年も柳下監督のもと、この選手たちと皆さんと目標に向かって邁進したい、そういう思いでいっぱいです。そのためにクラブ、サポーターの皆さんができること、それはチームを一丸となって熱く応援し、支援の輪を広げることであると思います。

選手の条件を整え、チームの環境を整える支援の輪をこれからも進めていきたいと思っておりますので、ぜひ、多くの皆さんにチケットを買っていただき、そして来年はJリーグも入場者数、スカパーの視聴者数の増大に向けて分配金があるという動きもあります。ぜひ観に行けない方はスカパーをご覧いただければと思っております。

最後になりますが、亀田製菓をはじめとするスポンサーの皆様、株主、後援会、アルビレックス新潟に関わるすべての皆様に感謝を申し上げて、クラブを代表して感謝の言葉とさせていただきます。本当にありがとうございました。

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【柳下正明監督 挨拶】
皆さん、こんばんは。
まずは急な日程の変更でも、ここカシマスタジアムで最終節を行うことができたことに心から感謝を申し上げます。いろいろご尽力をいただいた方々、そして昨日、トレーニング環境を快く提供してくださった鹿島アントラーズの関係者の方々。親身になって対応していただき、誠にありがとうございました。

平日のナイターにも関わらずカシマスタジアムまで足を運んでくれ、応援してくださったサポーターの皆様、そして今日はここには来れずテレビを見ながら応援をしてくれたサポーターの皆さん。今年一年、アルビレックスのために熱い声援を送っていただき、本当にありがとうございました。

ちょうど一年前、自分たちのサッカーをグラウンドで表現することができるようになること、そしてそれに満足せず、もっと練習をしてもっと強いチームを作るということを、皆さんに伝えました。

今シーズン、チーム一丸となって目標に向かって戦ってきました。皆様方の期待に添うことができず、悔しい思いをさせてしまい、申し訳なく思っています。目標を達成できずに残念な気持ちもありましたが、チームは少しずつ着実に成長しています。たとえ上位チームでも自分たちのプレーを誇示して、ゲームを進めることができるようになってきました。ただ、一番大事なゴールを奪うということがまだ足りない。今日のゲームもそうです。それを来シーズン、ゴールに対してもっと執着心を持って、チームを整えていきます。そして、必ず強いチームを作っていきます。

来シーズンもまた熱い声援をよろしくお願いいたします。本日は寒さ厳しい中、応援していただき、本当にありがとうございました。

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【田中亜土夢選手 挨拶】
皆さん、こんばんは。
まず、リーグ開催によって関わってくださった皆さんに感謝しています。本当にありがとうございました。我々は様々な人たちによってプレーできていることを改めて感じました。

そしてサポーターの皆さん。一年間、共に戦っていただき、ありがとうございました。常に感謝の気持ちを忘れずに来年も戦っていきたいと思いますので、来年もアルビレックス新潟を応援よろしくお願いします。一年間、応援ありがとうございました。

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【大井健太郎選手 挨拶】
まず大雪のため練習ができない中、鹿島アントラーズのクラブ関係者の皆様のご尽力により、無事に試合が開催されたこと、選手たちのクラブハウスまで貸していただき、良い準備ができました。相手チームに対してもそういう心意気を備わったクラブにすごく感謝しています。ありがとうございました。

今シーズン、ACLを掲げていましたが、全く結果は満足いくものではなかったです。すみません、試合の後で何を話していいのか決まらないままで。

まずは本当にサポーターの皆さんに感謝の気持ちしかありません。新潟は豪雪地域と言っていいのか分からないですが、そういう地域で、キャンプの時から長い間離れて生活をして、ボランティアの方々に雪かきを行ってもらい、スタートすることができます。

新潟でなければ味わえないこの状況。新潟にいる選手たちは毎年感謝の気持ちでプレーしています。そういう中でサポーターの皆さんと一緒にACL出場権を獲得するという目標を達成できなかったことをチームのキャプテンとして本当に申し訳なく思っています。

来季はチームがどういう目標を掲げるかは分かりませんが、キャプテンとして、一個人選手として、どんな試合でも勝ちきるところをお見せしたいと思います。本当に温かいサポーターの前でプレーすることの喜びを、来季もしっかりと感じながら全力で新潟らしいサッカーを見せていきたいと思います。来季も応援をよろしくお願いします。ありがとうございました。


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