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アルビレックス新潟U-18 シンガポール遠征リポート【第7回】

2017/3/18
いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。アルビレックス新潟U-18では、3月10日(金)~3月18日(土)の期間、シンガポール遠征を行いました。アルビレックス新潟U-18スタッフによる遠征リポート第7回を更新いたします。

皆さんこんにちは。

いよいよシンガポール遠征も最終日を迎えました。
最終日の午前中はセントーサ島をランニングして汗を流しました。
遠征の目的で、サッカー面での選手の強化は勿論ですが、シンガポールの文化に触れて人間性を高めるというのも大きな目的の一つにありました。

その意味でも今回の遠征は、とても多くの場所に行ったり体験をしたりして、選手の内面からの変化に繋がることにも色々なチャレンジをしたと思います。

午後はSリーグのヤング・ライオンズというクラブと試合を行いました。
シンガポールのアンダーカテゴリーの代表選手達です。
遠征の集大成として、そして年齢の近い相手に対して絶対に負けられない一戦になりました。
試合立ち上がりはなかなかリズムに乗れなかったのですが、その中でも先制点を奪う事が出来たことは良かったと思います。
ただ、その直後に雷雨が来るかもしれないという事で、試合を一旦中断せざるおえない状況になってしまいました。
シンガポールでは起こり得ることなのですが、最終日についに経験するとは…。

天候が落ち着き試合再開となった後に同点に追いつかれ前半を折り返しましたが、後半に再び突き放し2-1で何とか勝利て終えることができました。
さまざまなアクシデントがありながらも、しっかり勝って終われた事は良かったです。
中でも約7ヶ月くらいの長いリハビリ生活を送ってきた選手がラストの15分間に出場できた事はチームにとって本当に明るい出来事となりました。久々に観る仲間のプレーに自然とチームメイトからも熱い声が飛び交い、チームの輪を感じられた瞬間となりました。

また今回の遠征直前に大怪我をしてしまい、残念ながら遠征に参加できなかった選手も日本にはいますが、彼も今必死に自分にできることをコツコツとやりながら闘っていると思います。
今回の遠征で経験した事を共有しながら、一緒にまたやっていきたいと思います。

体調を崩す選手や怪我人が出なかった事も大きな成果だと感じます。
大切なのは帰国後、今回の経験をどう活かして、成長に繋げていけるかなので、目標を常に意識してやり続けていきたいと思います。

今回をもって遠征報告は、最後になります。
今回の遠征を行うにあたり、現地でさまざまなサポートしてくださったアルビレックス新潟・Sの選手・スタッフの皆さん、サッカー協会の皆さん、そして日頃よりいつもサポートしてくださっている保護者の皆さん本当にありがとうございました。

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