トップチームは12日、静岡キャンプに突入。朝早くから数多くのサポーターに見送られ、午前中に新潟駅を出発し、キャンプ地である静岡県清水市ナショナルトレーニングセンター（J−STEP）へ向かいました。

続々と選手たちが新潟駅へと集まる中、目を引く格好だったのが川又選手です。オフィシャルスーツに、ランニングシューズ姿で新潟駅に登場しました。早くもやる気満々？、サポーターの人たちからも「どうしたんですか？」という声が多く掛けられていました。実は永田選手の家に革靴を忘れてきた、という川又選手は、「すごく恥ずかしいです…。」と話していました。それでも出発前には、革靴に履き替え、心機一転。気合十分で新幹線に乗り込みました。昨日の激励会であった通り、やはりチームから可愛がられていることが分かる天然ぶりを発揮した川又選手だが、高知同様、静岡でも気合いの入ったプレーでアピールしてほしいです。

他の選手たちも、これから始まる静岡キャンプに向けて気合十分。どの選手も「行ってきます」という一言に、キャンプに対しての深くて濃い気持ちが感じられます。その表情は、どことなく昨日とは違った感じがみえます。開幕に向けた最後のキャンプでは、チーム間での激しい競争もあると思います。また、チーム一丸となって戦い抜くために大切な戦術、結束も、より深めていかなければなりません。新加入選手たちも、笑顔を見せながらも、これから始まるキャンプに向けて気持ちを高めている様子でした。


静岡キャンプでは、Ｊクラブを含め練習試合が６試合予定されています。２月末まで、戦術や連係、コミュニケーションを高めるための、かなり実践的な練習が増えてきます。このキャンプで成果を挙げて開幕への弾みをつけてほしいです。