【フォト日記】しっかりとした準備を
2009/3/11
本日は午前9時半からクラブハウスで練習の予定でしたが、朝から時折吹雪く天候で、クラブハウス周辺でも数センチの積雪がありました。雪が舞ってはサッと日が差し、また雪が降るという空模様。鈴木監督の「トレーニング中に吹雪いて視界がさえぎられるのは避けたい」という判断で、練習は午後1時からビッグスワン脇のスワンフィールドに変更になりました。
スワンフィールドでの練習中に吹雪くことはなかったものの、まるで冬に逆戻りしたかのような冷え込み。何より強い風のため、選手たちもいつも以上に集中力を発揮しないといけない状況でした。吉満フィジカルコーチがリードするウォーミングアップでも、近くの選手とジャンプして肩と肩とをぶつけ合う“空中おしくらまんじゅう”など、選手たちの体が冷えないような工夫がなされていました。
およそ1時間半のトレーニングでは、ハーフコートでのパス回しの後、ハーフコート、続いてフルコートでのフォーメーション練習が行われました。浮き球のコースが変わるほどの強風の中、選手たちは懸命にボールをコントロール。また素早い攻守の切り替えも全員が意識していました。開幕戦で浦和に快勝した鹿島の試合を、すでに2度見たという内田選手は、気をつけなければならないポイントとして「切り替えの早さと、相手2トップを90分間、集中してつかまえておくこと」の2点を挙げてくれました。その上で、「セットプレーは、こっちに分がある」とも。
「鹿島で空中戦に強いのは、岩政とダニーロくらい。ビデオでセットプレーでの位置取りを見直しても、“このコースに良いボールが入れば”というところがあった」
とゴールへのイメージを膨らませていました。
もちろん、厳しい戦いになるのは間違いありません。内田選手も、気持ちを改めて引き締めています。
「鹿島は一息つかせてくれないチーム。休む間を与えてくれない。それでも、ホーム開幕でサポーターのみなさんも期待してスタジアムに来てくださるので、見ている人に気持ちが伝わる試合をしたいです」
90分間、走り続ける新潟らしい戦いができるよう、フィジカル、メンタルともに、残り3日間でしっかり準備をしたいところです。
鹿島を“ビデオ研究”している選手が、もう一人。3トップの右ウイングとして、新たな活躍の場を切り開きつつある矢野選手です。
「レッズ戦を見ましたけど、鹿島はプレスが早いし守備も攻撃も連動していて、やっぱり難しい相手だと思いました。でも、そういう相手にどれだけできるか楽しみなところもあります」
FC東京戦ではペドロ選手と並び、チーム最多の4本のシュートを狙った矢野選手。特に前半、相手にボールを回される苦しい時間帯での力強い突破、シュートは、流れを呼び戻す上で大きな力となりました。
「前半も悪い内容ではなかったですけど、攻め切れていないところがあったので、シュートを意識しました」
矢野選手のアグレッシブなプレーは、チームに大きな推進力を生んでくれます。ホーム開幕戦で、ぜひ今シーズン初ゴールが飛び出すよう、ご声援をお送りください!!
スワンフィールドでの練習中に吹雪くことはなかったものの、まるで冬に逆戻りしたかのような冷え込み。何より強い風のため、選手たちもいつも以上に集中力を発揮しないといけない状況でした。吉満フィジカルコーチがリードするウォーミングアップでも、近くの選手とジャンプして肩と肩とをぶつけ合う“空中おしくらまんじゅう”など、選手たちの体が冷えないような工夫がなされていました。
およそ1時間半のトレーニングでは、ハーフコートでのパス回しの後、ハーフコート、続いてフルコートでのフォーメーション練習が行われました。浮き球のコースが変わるほどの強風の中、選手たちは懸命にボールをコントロール。また素早い攻守の切り替えも全員が意識していました。開幕戦で浦和に快勝した鹿島の試合を、すでに2度見たという内田選手は、気をつけなければならないポイントとして「切り替えの早さと、相手2トップを90分間、集中してつかまえておくこと」の2点を挙げてくれました。その上で、「セットプレーは、こっちに分がある」とも。
「鹿島で空中戦に強いのは、岩政とダニーロくらい。ビデオでセットプレーでの位置取りを見直しても、“このコースに良いボールが入れば”というところがあった」
とゴールへのイメージを膨らませていました。
もちろん、厳しい戦いになるのは間違いありません。内田選手も、気持ちを改めて引き締めています。
「鹿島は一息つかせてくれないチーム。休む間を与えてくれない。それでも、ホーム開幕でサポーターのみなさんも期待してスタジアムに来てくださるので、見ている人に気持ちが伝わる試合をしたいです」
90分間、走り続ける新潟らしい戦いができるよう、フィジカル、メンタルともに、残り3日間でしっかり準備をしたいところです。
鹿島を“ビデオ研究”している選手が、もう一人。3トップの右ウイングとして、新たな活躍の場を切り開きつつある矢野選手です。
「レッズ戦を見ましたけど、鹿島はプレスが早いし守備も攻撃も連動していて、やっぱり難しい相手だと思いました。でも、そういう相手にどれだけできるか楽しみなところもあります」
FC東京戦ではペドロ選手と並び、チーム最多の4本のシュートを狙った矢野選手。特に前半、相手にボールを回される苦しい時間帯での力強い突破、シュートは、流れを呼び戻す上で大きな力となりました。
「前半も悪い内容ではなかったですけど、攻め切れていないところがあったので、シュートを意識しました」
矢野選手のアグレッシブなプレーは、チームに大きな推進力を生んでくれます。ホーム開幕戦で、ぜひ今シーズン初ゴールが飛び出すよう、ご声援をお送りください!!