【フォト日記】確かな手応え

2009/3/16
ホーム開幕戦で昨年のJ1王者・鹿島を下し、見事連勝を飾ったチームは、本日はリカバー組とトレーニングゲーム組の2組に分かれてのトレーニングとなりました。鹿島戦で先発したリカバリー組は、午前10時、鈴木監督の「集まろう!」の声で集合。大分戦に向けて「我々はチャレンジャー。上を目指してつかみ取ろうという気持ちが大事」と心構えについて話があった後、Cピッチでウォーキング、ランニング、ストレッチと回復のためのメニューを消化しました。暖かい日差しの下、連勝中ということもあって、選手たちは柔らかな表情で体をほぐしていました。

連勝の大きな原動力の一つが、抜群の決定力を見せているセットプレーです。昨日の鹿島戦でも矢野選手が、難しい角度から素晴らしいヘディングシュートを決めて先制することができました。そして、この矢野選手のゴールだけでなく、第1節FC東京戦のジウトン選手、ペドロ選手のゴールをアシストしたのが、松下選手の正確なセットプレーからのキックでした。「今年は高い選手が多くて合わせやすい」と手応えをつかんでいる松下選手は、チーム状態についても試合ごとに自信を深められているようです。

「まだ公式戦2試合が終わっただけですが、結果が出ていることでチームとしても良い方向に向かっていると思います。開幕する前に、どこまで戦えるか楽しみでしたが、こうしてたくさん点を取れているので、プレーしていても本当に楽しいです」

チームとしてつかみつつある自信を本物の勢いにつなげるためにも、今週末のアウェーの大分戦は非常に重要な試合になってきます。大分の堅いディフェンスに対し、4−3−3がどこまで通用するのか。明日のオフを挟んで、大切なトレーニングが明後日から再開することになります。


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