【フォト日記】チームのムード
2009/3/23
今日の聖籠は冬に逆戻りしたかのような冷え込みになりました。時折、雪が舞う中、14時半からトレーニングはスタート。選手たちはまずはジョグ、ストレッチに続き、狭いエリアで他の選手とぶつからないように気をつけながらのドリブルで体を温めました。
続いてタッチ数を制限してのポゼッション、4人1組でのシュート練習を行いました。ナビスコカップの大宮戦まで、あと2日。時間は限られていますが、大分への移動を挟んだ選手たちの疲労を考慮しつつ、密度の濃い練習となりました。
明日から日本代表に合流する矢野選手は、鈴木監督の「代表から戻ってきても試合が続くので、ここで体を休めておいてほしい」という判断もあり、今日はオフとなりました。英気を養った貴章選手の代表での活躍に、大いに期待しましょう!
貴章選手が代表で不在になることによって、水曜日のナビスコカップ大宮戦では新たな選手に出場のチャンスが回ってくることになります。鈴木監督も、さらにチームを勢いづかせる力の出現を待っています。
「ここまでの3試合で先発していない選手が必ず先発するわけで、彼らがチームの力になってくれるか、ということ。誰が試合に出ても戦えるというところを示せるかが重要。そうじゃないと、長いシーズンを乗り越えることはできないです」
今日はシュート練習の後、ここまでの試合の出場時間が長くない選手たちと若手選手が居残りミニゲームを行いましたが、これをじっと見守った鈴木監督は、チームを包む“緊張感と集中力”を感じているようです。
「非常に良いトレーニングができたと思います。こちらが要求していることへの反応、レスポンスがとてもいい。そのムードはキャンプからありますね」
チャンスを狙う選手たちも、大いに気合が入っています。ここまで3試合でベンチ入りしながら出場の機会がない田中選手ですが、このところの実戦形式の練習で鋭い動きと決定力を見せています。
「ナビスコカップで出場のチャンスが来たら、それをしっかり物にするしかないです。そこで応えられないとリーグの試合にも出られないと思っていますし」
危機感を抱いていますが、決してそれが焦りにつながっているわけではありません。トレーニング中の軽快な動き、そしてここまでリーグ戦3試合のベンチにおける心の準備にも、それが表れています。
「この3試合は、ベンチの中でいつ出番が来てもいいように集中して試合の流れを読んでいました。チームは新しいシステムになっていますが3トップのサイドだけでなく、マルシオやワンちゃん(松下選手)の位置でプレーすることもイメージしながら見ていました」
リーグ3節まで先発出場のない千葉選手も、準備はしっかりとできています。
「去年と比べてチーム全体のモチベーションが断然高いです。チームが去年より充実したシーズンスタートとなっている中で、自分の課題も見えてくるし、チャンスを生かせるかどうかは自分次第だと思っています。とにかく今は試合に出たいので。エネルギーが溜まりまくっていますよ!」
ポジティブな危機感に裏打ちされたエネルギーは、チーム全体の力に直結します。亜土夢選手、千葉選手に限らず、1、2年目の若手選手を含めた“ギラギラ感”を、ナビスコカップにぶつけて行きましょう!!!
続いてタッチ数を制限してのポゼッション、4人1組でのシュート練習を行いました。ナビスコカップの大宮戦まで、あと2日。時間は限られていますが、大分への移動を挟んだ選手たちの疲労を考慮しつつ、密度の濃い練習となりました。
明日から日本代表に合流する矢野選手は、鈴木監督の「代表から戻ってきても試合が続くので、ここで体を休めておいてほしい」という判断もあり、今日はオフとなりました。英気を養った貴章選手の代表での活躍に、大いに期待しましょう!
貴章選手が代表で不在になることによって、水曜日のナビスコカップ大宮戦では新たな選手に出場のチャンスが回ってくることになります。鈴木監督も、さらにチームを勢いづかせる力の出現を待っています。
「ここまでの3試合で先発していない選手が必ず先発するわけで、彼らがチームの力になってくれるか、ということ。誰が試合に出ても戦えるというところを示せるかが重要。そうじゃないと、長いシーズンを乗り越えることはできないです」
今日はシュート練習の後、ここまでの試合の出場時間が長くない選手たちと若手選手が居残りミニゲームを行いましたが、これをじっと見守った鈴木監督は、チームを包む“緊張感と集中力”を感じているようです。
「非常に良いトレーニングができたと思います。こちらが要求していることへの反応、レスポンスがとてもいい。そのムードはキャンプからありますね」
チャンスを狙う選手たちも、大いに気合が入っています。ここまで3試合でベンチ入りしながら出場の機会がない田中選手ですが、このところの実戦形式の練習で鋭い動きと決定力を見せています。
「ナビスコカップで出場のチャンスが来たら、それをしっかり物にするしかないです。そこで応えられないとリーグの試合にも出られないと思っていますし」
危機感を抱いていますが、決してそれが焦りにつながっているわけではありません。トレーニング中の軽快な動き、そしてここまでリーグ戦3試合のベンチにおける心の準備にも、それが表れています。
「この3試合は、ベンチの中でいつ出番が来てもいいように集中して試合の流れを読んでいました。チームは新しいシステムになっていますが3トップのサイドだけでなく、マルシオやワンちゃん(松下選手)の位置でプレーすることもイメージしながら見ていました」
リーグ3節まで先発出場のない千葉選手も、準備はしっかりとできています。
「去年と比べてチーム全体のモチベーションが断然高いです。チームが去年より充実したシーズンスタートとなっている中で、自分の課題も見えてくるし、チャンスを生かせるかどうかは自分次第だと思っています。とにかく今は試合に出たいので。エネルギーが溜まりまくっていますよ!」
ポジティブな危機感に裏打ちされたエネルギーは、チーム全体の力に直結します。亜土夢選手、千葉選手に限らず、1、2年目の若手選手を含めた“ギラギラ感”を、ナビスコカップにぶつけて行きましょう!!!