【フォト日記】雪にも負けず
2009/3/26
もうすぐ4月ですが朝から降る雪のため、今日のトレーニングの予定は大幅に変更になりました。まず、11時から屋外で予定されていた昨日のナビスコカップ大宮戦先発メンバーのリカバリーが屋内に変わり、それ以外のメンバーによる15時からの新潟医療福祉大との練習試合は中止となりました。
リカバリー組は屋内で約1時間、昨日の大宮戦からの回復を図りました。大宮戦は狙い通りの戦いができた時間帯が長かったものの、数少ないチャンスを決められての悔しい今シーズン初黒星。次の磐田戦まで時間は限られていますが、しっかりと態勢を立て直したいところです。
リーグ戦を含めて各試合を1失点以下に抑えてきたチームですが、昨日はセットプレーとカウンターから1点ずつ失いました。大宮戦ではいつもの空中戦にプラスして、相手のカウンターにスピードでもしっかり対応していた千代反田選手も、マークに付いていた大宮・石原選手に反転ボレーで決勝点を許した場面を、今後の反省材料としています。
「まさか、あのタイミングで打たれるとは思いませんでした。頭の中にはトラップするイメージしかなかったですから。今までディフェンスをやっていてあまり経験したことのないプレーだったし、素晴らしいシュートだった。いい教訓です」
同じような場面が次にめぐってきたとき、千代反田選手は必ずや封じてくれるはずです。一方で2点は失いましたが、メンバー構成の変わった守備陣への“信頼感”は揺らいでいません。
「少ないチャンスを物にされましたが、守備そのものは悪くありませんでした。カウンターも怖くなかったし、相手のフォワードにも簡単にシュートを許しませんでしたから」
ケガの内田選手に代わり、右サイドバックとして先発した酒井選手のカバーリングでも存在感を発揮した千代反田選手。
「高徳の守備は問題なかったです。ただ、試合の最初の方のミスを引きずっていたようですね。『思い切ってプレーしろ』と声を掛けたのですが」
次回、最終ラインの右サイドで千代反田選手と高徳選手のコンビが実現したときは、千代反田選手のバックアップの下、高徳選手の守備から攻撃への素早い切り替えと、アグレッシブなプレーに期待です!
午後からの練習試合は中止になりましたが、こちらのメンバーはメニューを変えて、しっかりとトレーニングを積みました。まずは吉満フィジカルコーチの指導の下で、室内でみっちりと筋力トレーニングを行った後、選手たちは15時からBピッチへ。スタッフ、新潟医療福祉大サッカー部のみなさん総出で雪かきしたピッチは、明るい午後の日差しが顔をのぞかせたこともあり、ボールを使って問題なく練習できるコンディションになっていました。そしてアップで体を温めた後、ポゼッション、条件を変えながらのシュートゲームを行いました。シュートゲームではパスを出した後、ボールを持った選手を追い越す動きが強調され、何より選手たちの“自分で狙う”姿勢が際立ちました。予定は変わりましたが、密度の濃い午後のトレーニングとなりました。
昨日、今シーズンの公式戦で初めて黒星を喫したチームですが、明日、明後日と2日のトレーニングを挟んで、ナビスコカップ次節の磐田戦はすぐにやって来ます。鈴木監督に、残り2日間で選手たちの意識をどこにフォーカスさせるか尋ねると、次のような答えが返ってきました。
「昨日の大宮戦は、自分たちが狙いとする攻めの形をつくれていたし、悲観するような内容ではないと思います。ただ、それが結果につながらなかったのは残念ですが。磐田戦ではその質を、シュート、得点につなげることを目指します」
リーグ戦のこれまで3試合と一部メンバーが変わり、久々の4−4−2で臨んだ大宮戦。残念ながら黒星となってしまいましたが、チームがさらに前進するヒントに満ちた90分でもありました。アウェーで悔しい思いをした選手たちは、そのヒントを次の磐田戦に生かしてくれるはずです。
リカバリー組は屋内で約1時間、昨日の大宮戦からの回復を図りました。大宮戦は狙い通りの戦いができた時間帯が長かったものの、数少ないチャンスを決められての悔しい今シーズン初黒星。次の磐田戦まで時間は限られていますが、しっかりと態勢を立て直したいところです。
リーグ戦を含めて各試合を1失点以下に抑えてきたチームですが、昨日はセットプレーとカウンターから1点ずつ失いました。大宮戦ではいつもの空中戦にプラスして、相手のカウンターにスピードでもしっかり対応していた千代反田選手も、マークに付いていた大宮・石原選手に反転ボレーで決勝点を許した場面を、今後の反省材料としています。
「まさか、あのタイミングで打たれるとは思いませんでした。頭の中にはトラップするイメージしかなかったですから。今までディフェンスをやっていてあまり経験したことのないプレーだったし、素晴らしいシュートだった。いい教訓です」
同じような場面が次にめぐってきたとき、千代反田選手は必ずや封じてくれるはずです。一方で2点は失いましたが、メンバー構成の変わった守備陣への“信頼感”は揺らいでいません。
「少ないチャンスを物にされましたが、守備そのものは悪くありませんでした。カウンターも怖くなかったし、相手のフォワードにも簡単にシュートを許しませんでしたから」
ケガの内田選手に代わり、右サイドバックとして先発した酒井選手のカバーリングでも存在感を発揮した千代反田選手。
「高徳の守備は問題なかったです。ただ、試合の最初の方のミスを引きずっていたようですね。『思い切ってプレーしろ』と声を掛けたのですが」
次回、最終ラインの右サイドで千代反田選手と高徳選手のコンビが実現したときは、千代反田選手のバックアップの下、高徳選手の守備から攻撃への素早い切り替えと、アグレッシブなプレーに期待です!
午後からの練習試合は中止になりましたが、こちらのメンバーはメニューを変えて、しっかりとトレーニングを積みました。まずは吉満フィジカルコーチの指導の下で、室内でみっちりと筋力トレーニングを行った後、選手たちは15時からBピッチへ。スタッフ、新潟医療福祉大サッカー部のみなさん総出で雪かきしたピッチは、明るい午後の日差しが顔をのぞかせたこともあり、ボールを使って問題なく練習できるコンディションになっていました。そしてアップで体を温めた後、ポゼッション、条件を変えながらのシュートゲームを行いました。シュートゲームではパスを出した後、ボールを持った選手を追い越す動きが強調され、何より選手たちの“自分で狙う”姿勢が際立ちました。予定は変わりましたが、密度の濃い午後のトレーニングとなりました。
昨日、今シーズンの公式戦で初めて黒星を喫したチームですが、明日、明後日と2日のトレーニングを挟んで、ナビスコカップ次節の磐田戦はすぐにやって来ます。鈴木監督に、残り2日間で選手たちの意識をどこにフォーカスさせるか尋ねると、次のような答えが返ってきました。
「昨日の大宮戦は、自分たちが狙いとする攻めの形をつくれていたし、悲観するような内容ではないと思います。ただ、それが結果につながらなかったのは残念ですが。磐田戦ではその質を、シュート、得点につなげることを目指します」
リーグ戦のこれまで3試合と一部メンバーが変わり、久々の4−4−2で臨んだ大宮戦。残念ながら黒星となってしまいましたが、チームがさらに前進するヒントに満ちた90分でもありました。アウェーで悔しい思いをした選手たちは、そのヒントを次の磐田戦に生かしてくれるはずです。