【フォト日記】続けては負けられない
2009/4/14
週末の広島戦に向けたトレーニングが再開されました。午前中の聖籠は蒸し暑いくらいに感じられる曇り空。そんな中、午前中のトレーニングで選手たちは吉満フィジカルコーチの指導の下、厳しく自分を追い込みながらメニューをこなしていきました。
アップ中、選手たちのテンションが一気に高くなったのが、2人1組での「でんぐり返しヘッド」でした。1人がボールを投げながら後退し、もう1人が前転してヘディングで返します。これを3回。続けてボールを投げる選手が前進&もう1人が後転してヘッド×3回。この後転に意外なほど苦戦していたのが本間選手と大野選手でした。「カズ、背骨を柔らか〜く、やぞ!」と吉満フィジコのチェックがすかさず入ります。選手たちもの動きも表情も、いい感じにほぐれてきました。
続いてミニハードルやポールを利用し、そこにボールコントロールを組み込んだメニューは、多彩かつハードな内容に。吉満フィジコが強調したのが「ボールアタックをしっかりと!」。動きの中で、瞬発力、持久力、ボディーバランスを保ちながら、ボールを扱うことが求められていました。そして4対4のパスゲームを行い、午前練習は終了しました。
いつもは若手が中心の午後からの練習ですが、今日は主力組も加わってのトレーニングとなりました。午前中の蒸し暑さから一転して弱いながらも冷たい雨が降る中、パス交換で体を温めた選手たちは、攻撃陣はシュート練習、守備陣はクリア練習を行い、プレー精度の向上に務めました。
連敗しないためにも、しっかり準備をしなければならない1週間が始まりました。北野選手は京都戦の試合の入り方を反省しつつ、広島戦に向けて気持ちを切り替えています。
「一瞬でやられたのは、確かにダメージでした。ただ、そこで続けて点を取られなかったのは去年より進歩したところ。自分たちらしく粘り強く戦えば、リーグでもトップクラスの攻撃力を発揮できると思うし、次の広島戦もいいゲームになるはずです」
北野選手をはじめ守備陣がしっかりと踏ん張り、攻撃陣が爆発する。そんなアグレッシブなサイクルを、次節・広島戦では期待しましょう!
鈴木監督も広島戦までのトレーニングを通して、「自分たちの良さを、もう一度しっかりと出せるようにしていきたい」と、粘りの戦いの“次”を見据えています。
「京都戦の後半は、ある程度ボールを支配できたし、相手ゴール前に迫ることができたが、結局押し込めなかったというのがある。そこを力ずくでもいいからゴールを奪い、最低引き分けに持っていけるような力を付けたいですね」
今シーズンのテーマである“攻撃力”が、あらためてフォーカスされそうです。
また本日、鈴木選手と酒井選手が、4月20日から行われるU−20日本代表候補トレーニングキャンプメンバーに選出されました。約1年ぶりの代表復帰となる鈴木選手は、「素直にうれしいです。正直、自分としてはサプライズでしたが、続けて呼んでもらえるように自分の良さをアピールしたいです」と気合十分。一方の高徳選手も、「Jの試合にたくさん出ている選手もいるレベルが高い中で、自分の持ち味である走れるところを出したい」と、燃えています。新潟で培った力を思う存分、ぶつけてきて欲しいですね!!キャンプは22日まで、御殿場で行われます。
アップ中、選手たちのテンションが一気に高くなったのが、2人1組での「でんぐり返しヘッド」でした。1人がボールを投げながら後退し、もう1人が前転してヘディングで返します。これを3回。続けてボールを投げる選手が前進&もう1人が後転してヘッド×3回。この後転に意外なほど苦戦していたのが本間選手と大野選手でした。「カズ、背骨を柔らか〜く、やぞ!」と吉満フィジコのチェックがすかさず入ります。選手たちもの動きも表情も、いい感じにほぐれてきました。
続いてミニハードルやポールを利用し、そこにボールコントロールを組み込んだメニューは、多彩かつハードな内容に。吉満フィジコが強調したのが「ボールアタックをしっかりと!」。動きの中で、瞬発力、持久力、ボディーバランスを保ちながら、ボールを扱うことが求められていました。そして4対4のパスゲームを行い、午前練習は終了しました。
いつもは若手が中心の午後からの練習ですが、今日は主力組も加わってのトレーニングとなりました。午前中の蒸し暑さから一転して弱いながらも冷たい雨が降る中、パス交換で体を温めた選手たちは、攻撃陣はシュート練習、守備陣はクリア練習を行い、プレー精度の向上に務めました。
連敗しないためにも、しっかり準備をしなければならない1週間が始まりました。北野選手は京都戦の試合の入り方を反省しつつ、広島戦に向けて気持ちを切り替えています。
「一瞬でやられたのは、確かにダメージでした。ただ、そこで続けて点を取られなかったのは去年より進歩したところ。自分たちらしく粘り強く戦えば、リーグでもトップクラスの攻撃力を発揮できると思うし、次の広島戦もいいゲームになるはずです」
北野選手をはじめ守備陣がしっかりと踏ん張り、攻撃陣が爆発する。そんなアグレッシブなサイクルを、次節・広島戦では期待しましょう!
鈴木監督も広島戦までのトレーニングを通して、「自分たちの良さを、もう一度しっかりと出せるようにしていきたい」と、粘りの戦いの“次”を見据えています。
「京都戦の後半は、ある程度ボールを支配できたし、相手ゴール前に迫ることができたが、結局押し込めなかったというのがある。そこを力ずくでもいいからゴールを奪い、最低引き分けに持っていけるような力を付けたいですね」
今シーズンのテーマである“攻撃力”が、あらためてフォーカスされそうです。
また本日、鈴木選手と酒井選手が、4月20日から行われるU−20日本代表候補トレーニングキャンプメンバーに選出されました。約1年ぶりの代表復帰となる鈴木選手は、「素直にうれしいです。正直、自分としてはサプライズでしたが、続けて呼んでもらえるように自分の良さをアピールしたいです」と気合十分。一方の高徳選手も、「Jの試合にたくさん出ている選手もいるレベルが高い中で、自分の持ち味である走れるところを出したい」と、燃えています。新潟で培った力を思う存分、ぶつけてきて欲しいですね!!キャンプは22日まで、御殿場で行われます。