【フォト日記】競い合う!

2009/4/21
オフを挟み、週末のJ1リーグ第7節大宮戦に向けてのトレーニングが再開しました。今日の聖籠は曇り空で、生暖かい風が強く吹き続ける一日でした。選手たちはフィジカルを中心としたトレーニングに打ち込みました。

次節大宮戦はペドロ選手が契約で出場しないこともあり、今週はアタッカー陣を中心に先発をめぐるチーム内競争が一段と活発化しそう。おととい1−0で勝利したサテライトリーグ第2日の浦和戦も、重要なアピールの場になったのは間違いありません。

ケガから復帰した木暮選手は、3トップの左として先発。今年1月に股関節を痛めて以来、初の公式戦に、「両足がつってしまいました」と苦笑しつつ、77分に明堂選手と交代するまで全力で走り続けました。

「ゲーム勘がなかなか戻らなくて、試合の入りでは難しかったですけど、徐々に慣れました。これから連戦になるし、疲れる選手も出てくるだろうから、いつでもいける準備をしておきたいです」

新しい陣形では、サイドでプレーする機会も多い木暮選手。「ドリブルで行けるし、プレーのイメージが沸きやすい」と、昨年のボランチとはまた違った魅力で勝負します。

浦和戦では遅れてのタックルが深く入ってしまい、退場となってしまった田中選手ですが、出場停止はサテライト第3日草津戦(5月10日)が対象に。「しっかり動けていました」という手応えを、大宮戦までのトレーニングでしっかりと出してほしいところです。

「体は切れているんですけど、ミスが少しあったのが反省材料です。フリーでボールを持っているのに、動き出した味方と連動できなかったり」

猛烈アピールのポイントは、「練習からミスを恐れず、積極的に行きます!」。

どんな試合でも、練習でも、常にゴールを狙っているという川又選手は、浦和戦は残念ながら無得点のまま61分にブルーノ選手と交代に。その悔しさを、さっそくトレーニングにぶつける意気込みです。

「練習では充さんやチヨさんといった、J1トップクラスのディフェンダーとやらせてもらっているわけです。それなのにサテライトで結果を出せなかったのが不甲斐ない。練習でどれだけできるか。少しでもやれたら、大きな自信になると思います」

若きアタッカーたちの競争から、どんなパワーが生まれるのか。ご注目ください!


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